カラーセラピー資格の受験料相場と比較まとめ

カラーセラピー資格の受験料相場は1資格10,000円ほどですが、講座を含めて試験なし、講座の修了とともに資格を取れる講座もありますので、コストは少し抑えられます。少しでもお得に、確実に資格を取得してビジネスに生かしたい方は十分比較してから、どの資格を取得するか決めてください。

 

目次

講座含めて1資格4万円くらいが相場

カラーセラピー資格取得に際してかかる費用については学習を始める際の大きな検討要素となり得ます。それぞれの資格を取得するのに必要な金額は下記一覧で解説しているため、参考にしてみてください。

 

また、講座によっては、受講費用の中に資格取得費用も含まれているもの、個別で受験申請をして資格試験を受けなければならないものと、その方法も様々です。学ぶ上で資格取得するまでの流れも十分検討した上で講座を選ぶと良いでしょう。

 

おおよその相場として、1資格取得するまでのテキストや講座費用、資格試験受験費用などをトータルすると、約4万円ほどが平均値となるようです。諒設計アーキテクトラーニングのカラーセラピー資格講座では、カリキュラム修了と同時に試験免除で3資格を同時取得できるなど、スクールによって取得までの流れやスケジュールも違うため、よく検討したいポイントです。

 

カラーセラピー資格一覧・比較まとめ

カラーセラピー(JAAMP)

カラーセラピー資格は諒設計アーキテクトラーニングのカラーセラピスト講座で取得できるカラーセラピスト資格の1つです。この資格は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が主催しており、在宅で受験、資格取得が可能という特徴があります。

 

色について幅広い知識を備えると共に、色を用いたセラピーができるようになることを目的とした資格となっている為、色以外に心理学的な知識や、セラピーを行う際のコミュニケーション技術や考え方なども求められる資格となっています。

 

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

カラーアドバイザー(JDP)

カラーアドバイザー資格も、諒設計アーキテクトラーニングのカラーセラピー講座で取得できるカラーアドバイザー資格の1つです。カラーアドバイザー資格は、日本デザインプランナー協会(JDP)という機関が開催している資格で、在宅受験ができること、資格取得後に自宅やカルチャースクールにおいて、カラーアドバイザー資格の講師としての活動が可能になることが特徴です。

 

この資格では、建築やインテリアなどのシーンで、色彩からアプローチしたアドバイスができるようになることを目的としており、モノへの理解やそのカラーデザインがうむ効果などについて知識を得る、アドバイスをする能力を得ることが求められる資格となっています。

 

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

色彩インストラクター(JIA)

色彩インストラクター資格も諒設計アーキテクトラーニングのカラーセラピー講座で取得することのできる資格の1つです。色彩インストラクター資格は、日本インストラクター技術協会という機関が開催している資格の1つで、こちらも在宅で受験でき、資格取得が可能という特徴があります。

 

色彩インストラクター資格では、色彩心理学という色が与える心理効果やそれに反応する人間の心理を深く理解していることが求められ、その力を用いた心理療法などについても幅広い知識を得ることが求められる資格となっています。

 

日本ではまだ認知度が低い色彩療法ですが、ストレス社会で多くの人が癒しを求めている中、これから需要が伸びる分野の技術と言われています。

 

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

カラーセラピスト(日本能力開発推進協会:JADP)

カラーセラピスト(JADP主催)はキャリアカレッジジャパンが運営するカラーセラピスト資格取得講座で取得できる資格です。カラーセラピスト(JADP主催)資格も在宅で受験ができる資格の1つで、自宅にいながら資格取得が可能です。

 

カラーセラピスト(JADP主催)資格では、カラーセラピーの歴史から学び始め、カラーセラピーのカウンセリング技術を高く要求される資格となっています。カウンセリングで相談者が選ぶ色から潜在的ストレスをチェックすることに主眼をおいており、色の選ばせ方や用意する色の種類や数などについて深く学ぶことが求められる資格となっています。

 

受験資格 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者。
受験料 税込5600円
申請方法 WEB申込
受験方法 カリキュラム修了後、在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 随時、在宅にて

カラーセラピスト(ユーキャン)

一般社団法人日本色彩環境福祉協会が主催するカラーセラピスト資格は、資格スクール大手のユーキャンの開催しているカラーセラピスト講座を通じて取得できる資格です。この資格は試験だけではなく、通信なり通学なりで一定の講座を受講することが資格取得に必須となっているのが特徴となっています。

 

一般社団法人日本色彩環境福祉協会の主催するカラーセラピスト資格では、5つの項目からなるカラーセラピー技法と4つの項目のカラーワークで構成されており、それぞれの能力を求められる資格となっています。

 

カラーセラピーを行う上での流れなどへの理解も求められるため、資格取得後すぐにカラーセラピーを行える技術を身につけられるような資格となっています。

 

受験資格 なし
受験料 税込38000円(講座修了で合格)
申請方法 WEB・はがき申込
受験方法 在宅で受講・受験
合格基準 60%以上で合格
試験日程 随時、受講&受検

TCカラーセラピスト(TCカラーセラピー)

TCカラーセラピスト資格は、株式会社 トゥルーカラーズという企業が開催している資格で、株式会社 トゥルーカラーズが主催するカラーセラピー講座を受講することでのみ取得できる資格です。

 

カリキュラムへの参加が必要となりますが、一日(計5時間)のカリキュラムに参加することで取得可能という特徴があります。 TCカラーセラピスト資格では、実際にセラピーの体験や、セラピストとしての体験を通じてセラピストへの理解を深めたり、体験を人へ広めることで色を通じたコミュニケーションを学ぶことが求められます。

 

カラーボトルとテキストを講座で渡されるため、自宅に帰ったあと、家で、仕事場でカラーセラピーを行える状態になることも大きな特徴の1つです。

 

受験資格 なし
受験料 税込19000円
申請方法 WEB申込
受験方法 各市町村で講師から指導を受ける
合格基準 受講のみ
受講日程 5時間の受講で修了

TCマスターカラーセラピー(TCカラーセラピー)

TCマスターカラーセラピー資格は、TCカラーセラピスト資格と同じく、株式会社 トゥルーカラーズが主催しているカラーセラピスト資格で、TCカラーセラピスト資格を取得した方だけが取得可能な資格となっています。

 

このTCマスターカラーセラピー資格も、講座の受講が必須となっており、一日(計6時間)の受講で取得可能という点が大きな特徴の1つです。この資格では、カラーセラピーをマニュアルを用いずに行えるようになることを目的としています。

 

そのため、カラーセラピーの流れを頭に入れ、それぞれの色がもたらす意味を理解し覚えていることが求められます。

 

受験資格 TCカラーセラピスト受講者のみ
受験料 税込27000円
申請方法 WEBサイトから申込
受験方法 各市町村で講師から指導を受ける
合格基準 受講のみ
試験日程 6時間の講座を受講で修了

他社資格と重複しても意味はある?

カラーセラピー資格に関して、多くの団体・企業が開催していることがわかりました。また、それぞれ開催している意図や得意分野、資格取得までの流れなども違うことがわかりました。自分の目標を達成するために最適な団体が開催している資格を取得できるように検討することが必要です。

 

実務に活かす場合は実力・デザインセンスが全て

実際にカラーセラピー資格を取得した後に進むキャリアを考えた際に、どのカラーセラピー資格を取得したかによって大きな変化はあるでしょうか。カラーセラピストとして独立を考えている場合ですと、手法や考え方、トレーナーやインストラクターとして働く上で団体の思いやビジョンの影響を受けることはあるでしょう。

 

しかし、デザイナーとして知識を活かしたい、福祉や癒し系の職業の実務に活かしたい、という場合、どの講座から資格を取得したか、ということは大きな影響はないようです。 デザイン関係の職務に就く場合には、最終的なアウトプットはそのデザインとなります。

 

デザインを考える際に色の効果や影響からアプローチするという点でカラーセラピー資格は非常に役に立ちますが、デザインが評価されるかどうかはデザインの出来出会ったり、それが作れる実力によります。

 

また、普段の職務においてカラーセラピーの知識を生かす場合であっても、その効果から何を得られるのか、色を介していかに人に役立ったかが重要です。そのため、学ぶプロセスや、どの講座で学んだかといったことは、実務に活かすという視点に立った場合においては関係がないことなのです。

 

複数社の資格があっても意味はない

先述した通り、どの講座を受けても、カラーセラピー資格を取得して得られる基本的な知識は同じものになります。色彩がもたらす効果、それによって人がどのような反応を表すのかという色彩心理学、そういったことを学ぶアプローチが違うだけで、講座を選ぶ上では大きな比較ポイントとはならないでしょう。

 

諒設計なら1社で3資格取れるのでお得

複数の資格を得るために、複数の資格スクールに通う必要はないことがわかりました。ただ、実際に採用の現場や、資格で得た知識を活かしたい職業によって、相性のいい資格というのは存在します。そのため、資格は複数あったほうが有利に働きます。

 

また、肩書きとして、複数資格を取得しておくことで、一目でその道のスペシャリストであることを証明できるため、非常に効率的な資格活用ができるようになります。 諒設計アーキテクトラーニングでは、1つのカリキュラムを受講することで、3つの資格が同時に取得することが可能です。

 

カリキュラム修了時点で3資格同時に取得できるのは、数多ある資格スクールの中でも諒設計だけの特徴です。

 

また、取得できる資格も、

  • カラーセラピー(JAAMP)
  • カラーアドバイザー(JDP)
  • 色彩インストラクター(JIA)

と、得意分野がコミュニケーション、建築・インテリア・生活、教育などの幅広い分野を網羅しており、資格取得後のキャリアでもかなり優位性を発揮することが期待できます。

 

学習内容はどの民間資格もほぼ同じ

カラーセラピー資格には多くの団体が主催している様々な種類の資格があることがわかりました。しかし、その内容が資格ごとに大きく違うのかというと、そうではありません。

 

カラーセラピーはスピリチュアルなアプローチではなく、医学的に実際に効果が認められている色の力を用いた資格となっています。そのため、どの資格であっても学ぶ内容は大きく異なることはありません。

 

カラーセラピー資格で学べる内容はほぼ同じ

繰り返しになりますが、カラーセラピー資格を取得するために、どの資格を取得することを目指したとしても学習する内容に関しては大きく変わりません。西洋医学的なアプローチから生まれたのがカラーセラピーですので、基本的に答えは1つであり、その解釈や表現、アプローチ方法が少し異なる程度なのです。

 

例えば、ある病気で病院に行った際に、病院によって診断が違い出される薬が全く違うということはありません。しかし、出される薬が飲み薬なのか粉薬なのか座薬なのか、といった違いは生まれます。

 

それと同じように、色彩が人間に与える影響は共通していますが、それをどのように引き出すのか、表現するのかという考え方がそれぞれの資格によって微妙に違うだけです。

そのため、基本的な知識として学ぶ内容に関しては、どの資格スクールで学んでも大きく差が出るものではありません。

 

色の知識とセラピーのノウハウを学ぶ

では、具体的に何を学ぶのかというと、大きく分けて2つの内容になっています。1つが「色彩心理学」で、もう1つが「カウンセリングスキル」です。この2つの知識を身につけることで、カラーセラピーを行うことができ、資格を取得できます。

 

デザインの応用スキルは自分で開拓すべし

資格取得を検討される方の中には、資格さえ取得すれば仕事ができるようになり、デザインスキルが上がる、という勘違いをされている方もいます。しかし、カラーセラピー資格を取得したからといって、急激にデザインスキルが上がる、ということはありません。

 

大前提として、資格取得は目的ではなく、目的を叶えるための手段でしかありません。例えばデザインの世界で活躍をしたいという目的があれば、良いデザインを創ることが目標となり、そのためにデザインスキルを磨くことを考えると思います。その一助となるのがカラーセラピー資格でありその取得のために学んだスキルとなります。

 

そのため、実際にデザインスキルを磨きたいと思った際には、カラーセラピー資格の取得を通じて得た知識を用いて、例えば物が売れるデザインを作るためには、どのような色の効果を使えばいいのか、この色を使えばデザインを見た人の購買意欲が上がる、というアプローチからデザインを組み立てて、実際のデザインに活かしていく必要があります。

 

そのため、カラーセラピー資格を取得した後も、それに付随するスキルを高めるための努力は継続していくことが大切です。

 

アイコンやロゴ・POP作りで実力を磨ける

具体的に、デザインスキルを磨くためにはどのようなことができるでしょうか。手段は様々ありますが、アイコン作成やロゴ・POP作成は、カラーセラピーで得た知識を活かしやすく、誰でも始めやすい手段の1つです。

 

アイコンやロゴというのは、文字のコミュニケーションではなく、パッと一目見たときの第一印象でいかにイメージを伝えるかの勝負になります。その際に受ける印象の大きな割合を占めるのが使われている色彩です。

 

情報量が少ないからこそ、そこにある情報から人は色々な意味を読み解こうとします。その際に、例えば赤色が使われていれば情熱的で元気なことを伝えたいんだな、青系であれば、爽やかでクール、知的な印象を与えたいんだな、ということを受けてはイメージします。

 

そういう色の持つ効果を最大限発揮できるのが、アイコンやロゴのデザインになります。 また、POPも、売りたいものの印象を短時間で的確に伝える必要があるツールです。そのため、アイコンやロゴに比べ文字情報はあるものの、

その色から受ける印象は非常に大きいものがあります。

 

背景の色、文字の色、強弱や明るさで、モノのイメージが伝わり購買意欲を掻き立てるのです。

 

まずは諒設計アーキテクトラーニングの資料請求から

カラーセラピー資格には多くの団体が主催する資格があることがわかりました。また、それぞれの資格によって特徴がある
こともわかりました。資格取得を検討する際には、自分の目標がどのようなもので、どの資格を取得すればより効果的なのか、といったことを考え選ぶようにしましょう。

 

諒設計アーキテクトラーニングでは、カリキュラム修了時点で同時に3つの資格を取得できることで、資格取得後のキャリアの幅も広がりますし、非常に効率よくカラーセラピーに必要な知識を身につけていくことができます。

 

少しでも興味を持たれた方は、一度無料のパンフレット資料の請求をして詳細な内容を確認して見てください。資料請求は、諒設計アーキテクトラーニングのウェブサイトから24時間オンラインで受け付けております。