カラーセラピー資格|人気&高評価資格ランキング

世の中にあるカラーセラピー資格をまとめてランキング形式にしました。学びやすく、初心者でも実力を高めるのに役立つ資格を集めました。カラー資格、カラーセラピー資格の取得を目指している方は、まずはここで比較して、どの資格を取得するか選んでいってください。通信講座も決して安くないので、よく吟味して受けないとお金の無駄になります。

 

目次

資格の取りやすさでランキング

カラーセラピーの民間資格は多くありますが、どの資格を取得しやすいか、どの資格を取っておけば良いかについては慎重に考える必要があります。通常カラーセラピー資格を取得するためには数万円の費用がかかります。学んだ知識はその後の仕事やセルフケアにずっと活かせるとはいえ、数万円の費用はばかになりません。

 

そのため比較的取得しやすく、かつ役立つものを選定する必要があります。この記事では取りやすい資格のいくつかをご紹介したいと思います。結論から先に言うと、カラーセラピー資格のうち特におすすめなのは、JAAMPのカラーセラピー資格、JDPのカラーアドバイザー資格、そして、JIAの色彩インストラクターの3つです。

 

これら3つの資格は、諒設計アーキテクトラーニングの「カラーセラピー3資格取得講座」という通信講座を受講して勉強する事で同時に取得可能だからです。1つの講座で3つの異なる資格について学習できるためムダがありません。また受ける講座によっては試験免除で資格取得も可能です(スペシャル講座の場合)。

 

ではそれぞれの資格の詳細を見てみましょう。

 

カラーセラピー資格一覧まとめ

カラーセラピー(JAAMP)

「カラーセラピー資格」は、色彩療法とも呼ばれる色彩を使ったセラピーの実力を問う資格です。有資格者は色がどのように人の生理面や心理面に影響を及ぼすかをよく把握していることが証明されます。カラーセラピストは色の効果や活用方法について十分な知識があるとみなされるため、資格取得後にカラーセラピストとして働く事が可能になります。

 

例えばエステサロンで働いている方は、カラーセラピーをメニューの一部に取り入れて顧客に癒しの時間を提供する事ができます。在宅で取得できる資格で、資格試験も頻繁に行なっているため取得が容易なのが特徴です。諒設計アーキテクトラーニングの対応資格であり、おすすめ資格です。資格の概要は以下の通りです。

 

公式サイト:https://www.domap.net/test/color/

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

カラーアドバイザー(JDP)

「カラーアドバイザー資格」は色彩のエキスパートに認められる資格です。色彩理論はファッション業界やインテリア業界、エクステリア業界、建築業界など様々な場面で用いられます。色をどのように効果的に商品に取り入れる事ができるかどうかで、商品の売れ行きが変わる事があります。

 

カラーアドバイザーの有資格者は、色彩に関する知識やスキル面でステップアップするために必要な情報を持っていることが証明されます。資格取得後は色彩講師として自宅やカルチャースクールで講師活動をすることも可能です。インテリアに興味がある方などを対象に、色を活用した模様替え講座などを開講しても良いでしょう。

 

こちらも年に6回と試験が多く開催されているため、気軽に取得しやすい資格です。諒設計アーキテクトラーニングの対応資格であり、おすすめ資格です。試験の概要は以下の通りです。

 

公式サイト:https://www.designshikaku.net/test/color/

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

色彩インストラクター(JIA)

「色彩インストラクター資格」は、名前の通り色彩のプロとして他の方に色彩原理を教える資格がある方に認定されるものです。例えばHSV色空間や色相、オストワルト表色系、日本色研配色体系などをしっかり理解していることが取得の条件となります。

 

こちらも資格取得者に講師活動ができる立場にあることを証明するため、有資格者は色彩を使った様々な講座を開講可能です。例えばファッションと色彩との関連について語る講座を自宅やカルチャースクールで開講して、おしゃれを身につけたい方を対象に講義活動できるかもしれません。

 

諒設計アーキテクトラーニングの講座が対応している別の資格であり、おすすめ資格です。こちらも在宅受験で気軽に取得可能です。なお認定試験の概要は以下の通りです。

 

公式サイト:https://www.jpinstructor.org/shikaku/shikisai/

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

カラーセラピスト(日本能力開発推進協会:JADP)

「カラーセラピスト資格」は、クライアントのカウンセリングをカラーを使って行なうスキルがある方に認定される資格です。有資格者は色の意味や心理的作用を理解して、相談に来た方の悩みを解消したりストレスを取り除くアプローチを行ないます。

 

これまでに増して癒しを必要としている現代社会において、他者と悩みを共有したり、メンタルケアをすることは非常に重要です。カラーセラピストの資格がある方は、相談者の深層心理をひも解いて、本人でも気付いていない心の奥底の感情を明らかにします

 

そして、それを解決する糸口を相談者とともに探します。本資格は試験に合格することで取得可能ですが、認定講座のカリキュラムを修了する事が受験資格となります。認定講座は「資格のキャリカレ」が提供する「カラーセラピスト資格取得講座」です。またカラーセラピスト資格の概要は以下の通りです。

 

公式サイト:https://www.jadp-society.or.jp/course/color-therapist/

受験資格 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者。
受験料 税込5600円
申請方法 WEB申込
受験方法 カリキュラム修了後、在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 随時、在宅にて

カラーセラピスト(ユーキャン)

有名通信講座会社の「ユーキャン」が提供するカラーセラピー講座が「カラーセラピスト講座」です。この講座は色彩心理を取り入れて、毎日気軽にストレスのセルフケアを行なう知識を習得できる講座です。

 

元気が出ない時や疲れを感じる時、毎日が退屈だと思う時などに、色彩を使ったメンタルケアを行なうことで気持ちをあげることが可能ですが、そのために必要な5つのカラーセラピーテクニックを学ぶ事ができます。また4つのカラーワークを通して順序立てて具体的なやり方をマスターできます。講座の概要は以下の通りです。

 

公式サイト:https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1449/

受験資格 なし
受験料 税込38000円(講座修了で合格)
申請方法 WEB・はがき申込
受験方法 在宅で受講・受験
合格基準 60%以上で合格
試験日程 随時、受講&受検

TCカラーセラピスト(TCカラーセラピー)

「TCカラーセラピスト」は、色彩心理をベースにしたカウンセリングツールを学ぶ講座です。14本のカラーボトルを使って家庭や職場などで気軽に他の人を癒す方法を学びます。この講座は一日だけで資格取得ができる講座で、有資格者は美容室やヒーリングサロンなどでカラーセラピーを実践することが可能です。すぐに使えるメンタルケアを学びたい方におすすめです。資格や講座の概要は以下の通りです。

 

公式サイト:https://www.tccolors.com/?page_id=8

受験資格 なし
受験料 税込19000円
申請方法 WEB申込
受験方法 各市町村で講師から指導を受ける
合格基準 受講のみ
受講日程 5時間の受講で修了

TCマスターカラーセラピー(TCカラーセラピー)

「TCマスターカラーセラピー」は、TCカラーセラピストの上位資格講座です。カラーセラピストよりもさらに深く色の意味を学び、マニュアルなしでもカラーセラピーが実践できるスキルを持った方に認定されます。有資格者は自宅やサロンでのカウンセリングを行なうことができ、TCカラーセラピーの公式勉強会にも参加可能です。資格の概要は以下の通りです。

 

公式サイト:https://www.tccolors.com/?page_id=10

受験資格 TCカラーセラピスト受講者のみ
受験料 税込27000円
申請方法 WEBサイトから申込
受験方法 各市町村で講師から指導を受ける
合格基準 受講のみ
試験日程 6時間の講座を受講で修了

セラピストは現場経験のほうが大切

 

資格だけでなくセラピーの実力をつけて

カラーセラピー講座を受講して資格を身につけることは、カラーセラピストとして活躍する点の第一歩です。しかし、資格が全てではありません。資格を持っていてもそれを実践の場で使わない限りはスキルは伸びません。セラピーという人の心に寄り添う仕事であればなおさらです。

 

取得後もセラピー知識を定期的に復習したり、自分や家族など身近な人を対象にして研鑽を続ける必要があります。可能な場合はエステサロンやヒーリングサロン、美容室などで働きつつ、カラーセラピーを活用する場所を探すと良いでしょう。カラーセラピスト単体のサロンは珍しいですが、まずは顧客がリラックスできる場所などで練習を重ねていくと現実的です。

 

人柄や人間性もセラピストに求められている

セラピストとして働く場合、大切なのは話術や技術だけではありません。セラピストの人間性も大切です。テクニックがあっても横柄な態度が目立つセラピストには誰も相談したいと思いません。また相談者の意見にあまり耳を傾けず、一方的に色の知識をまくしたてるセラピストも避けられるでしょう。

 

このようにセラピストは相談者にとって近寄りやすい人でなければいけません。また相談者が「自分の悩みに共感してくれる」と感じられるような人である必要があります。

 

そのためセラピストは聞き上手であること、他の人を癒したいという願いを持っている事、本人の意思を尊重することなどを意識してセラピーに臨む事が大事です。

 

相談しやすい雰囲気を醸し出せるように

カラーセラピーを行なう場所に相談しやすい雰囲気を作りだすことも大切です。例えばカラーセラピストとして部屋の色彩に注意を払う事ができるでしょう。青や緑は気持ちを穏やかにしやすい場所です。また橙色はコミュニケーション能力を高めたり陽気な気持ちにさせます。黄色は幸福感を与える色です。

 

このような色知識を活用しながら部屋の配色やユニフォームの配色、デスク周りの小物の配色などを考える事で、相談者が話しやすい空間を演出できます。場合によってはアロマテラピーなどの他の癒しと合わせるのも手です。気持ちを穏やかにできるアロマを炊いて、視覚だけでなく嗅覚を使った安心できる雰囲気を醸し出せるかもしれません

 

セラピーをするのには色以外の知識も必要

人の心理と感性を学んでおこう

セラピーをする場合は常に人の心理を意識する必要があります。相手は器械ではなく感情を持った人間です。また人の感情には個人差もあります。そのため自分の感覚だけで先入観を持たず、様々な心理状態に通じる工夫が必要です。

 

例えばSNSなどを使って人の心理についてのリアルな声を収集するのは良い事です。また練習をかねて身近な人を対象にカラーセラピーを実践し続けることでも、異なる心理状態に触れることができるでしょう。

 

セッションの流れとトークを準備しよう

悩みを抱えている方は、すぐに自分の気持ちを吐露してくれるとは限りません。緊張しているかもしれず、セラピストへの信頼感もまだ築かれていません。そのためセラピストは相談者が少しでもリラックスして話しやすくなるように、トークの準備をしっかり行なうと良いでしょう。

 

いきなり本題から入るのではなく、緊張をほぐすトークができます。

 

趣味や家族構成など答えやすい質問をぶつけてみたり、自分の話をするなどして安心感を与えることができます。

 

人の悩みに共感・理解できるように

カラーセラピストとして何より大切なのは、悩みに共感できることです。人の気持ちは千差万別のため、それは簡単ではありません。しかし、まずは話をしっかり聞くことによって、内奥の感情を少しずつ引き出すようにしましょう。ところどころで質問をして、相談者自らが話すようにします。

 

そして、気持ちを話している時はすぐに解決策について触れない事も大事です。女性の場合は特にそうです。

 

女性は話を聞いてもらって同感を得る事の方が、解決策を提示してもらえるより大切な場合が少なくありません。

 

あるいはすでに解決策を自分で見つけていて、それに同意が欲しいだけの場合もあります。

 

そのため先入観を持ったり自分の意見を最優先するのではなく、まずはヒアリングに徹するようにしましょう。そして、気持ちを吐露してくれたことに対して褒め言葉を述べたり、「それは大変でしたね」「そういう風に感じたんですね」と共感する言葉をかけてあげましょう

 

このような細かな配慮をすることで、色彩に関するこちらの提案に耳を傾けやすくなるはずです。

 

豊富な人生経験もセラピストに必須

社会経験が全くなさそうなセラピストの意見には重みがありません。そんためセラピストにはある程度の人生経験が求められます。社会のストレスに触れた事がある方は、人の悩みに共感しやすくなります。そのためカラーセラピストとして若いうちから急にデビューするよりも、まずは自分自身が人と接する仕事につきながら勉強を続ける事が大切です。

 

例えば福祉施設や介護施設など、多くの方とコミュニケーションを図る必要がある場所で働いたり、美容室やエステサロンなどリフレッシュ感を求める方が多く来る場所で働いたりできるかもしれません。そのような場所で実務をこなしつつ、同時に社会経験も身につけてみましょう

 

そうすることで将来カラーセラピー単体の仕事を始めやすくなるかもしれません。「カラーセラピストになるためには何歳からでないといけない」という決まりはないですが、家庭や職場などで様々な経験をするに越したことはありません。

 

最初の学習は「諒設計」のカラーセラピー資格がちょうどいい

カラーセラピーについて基本をしっかり学びたい方は、諒設計アーキテクトラーニングの「カラーセラピー3資格取得講座」を受講してみる事をおすすめします。前述のようにこの講座は3つの色彩関連の資格に対応しています。受講する事でスムーズに有資格者になることができます。

 

講座は初心者に対応していて、専門スタッフが受講生一人一人につきます。そのため最後まで分からない事を残したままカリキュラムが修了することはありません。またカリキュラムは最短2カ月で完了します。忙しいという方にも比較的余裕を持って受講可能なためおすすめです。その他の詳しい情報については下記公式サイトからチェックしてみてください。

 

公式サイト:https://www.designlearn.co.jp/colorcoordinatoraft/