食育資格の受験料相場と比較まとめ

世の中にある食育関係の資格の受験料の価格帯は5600円から21000円ほどです。しかし、講座によっては民間資格なのにも関わらず30万円近くのコストがかかるところもあり、現場で役立つとも言えません。食育を家庭レベル、個人のビジネスレベルで生かす場合には、諒設計アーキテクトラーニングの食育資格講座がちょうどよいです。

 

目次

諒設計アーキテクトラーニングの食育資格は2つ

諒設計アーキテクトラーニングの食育資格講座で取得できるのは食育健康アドバイザー資格と管理健康栄養インストラクター資格の2つです。これらの資格は、食育に関する知識があることを証明し、食育に関する講座や料理ができるものも証明できます。

 

食育資格を取得していれば、カルチャースクールや個人の料理教室でのカリキュラムも追加できるようになります。食育資格を生かして新しい料理教室のコースを作り、親子向け、家族向けの講座を開けば料理教室の人気も高まるでしょう。

 

食育資格一覧まとめ

食育健康アドバイザー(JSFCA)

諒設計アーキテクトラーニングのスペシャル講座で取得できる2つの資格のうちの一つです。この資格単体で受験する場合、受験料は10,000円、認定カードの取得に5500円かかります。スペシャル講座を受けていれば試験免除で100%食育資格を取得できますので問題はないです。

 

個別に受験する場合、試験の結果、合格基準70%に届かないと、また10,000円を使って再受験しないといけなくなります。試験を受ける形式では、在宅受験で済むのでよほどのことがないと落ちないはずですが、再試験にお金がかかりますのでスペシャル講座を選ぶかどうか検討してみて下さい。

 

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

管理健康栄養インストラクター(JIA)

管理健康栄養士にも名前が似ていますが、それとは全く別物で、JIAの管理健康栄養インストラクターは、カルチャースクールなどの講師をするのに適したスキルが有ることを証明できます。こちらもスペシャル講座を通して試験免除で取得できるものです。

 

試験をうける場合は、受験料は10,000円、認定カードの発行は5500円必要になります。食育資格講座で取得できる食育健康アドバイザー資格と同じく、試験に落ちると再受験に10,000円必要になりますので注意しましょう。

 

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

食育アドバイザー(JADP)

JADPの食育アドバイザー資格は、受験だけは5600円と少しお手頃価格ですが、受験資格に資格のキャリカレでの講座受講していないといけないという項目があります。そのため、講座の受講が必須で、確実に36000円と受験料5600円がかかります

 

実質JADPの食育アドバイザーは41600円の受験料がかかることになりますので、コストは余計にかかってしまいます。また、こちらは試験があって、100%合格できる資格なわけではありません。

 

受験資格 資格のキャリカレでの該当講座を修了
受験料 ネット口座申し込みで36000円+受験5600円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 随時

食育実践プランナー(ユーキャン)

有名なユーキャンの食育実践プランナー資格は、試験というほどのものはなく、講座の受講で39000円、約4万円が必要です。この資格講座は、講座での学習が終わればすぐにでもオンラインで受験ができ、ほぼ受かります。

 

しかし、受講が必須になっているため、1資格4万円ほどの費用がかかる相場通りの金額です。ユーキャンでは食育資格を1つしか取得できませんので、同時に2資格試験免除で取得できる諒設計アーキテクトラーニングに比べるとどちらが良いかは明白です。

 

受験資格 なし
受験料 税込39000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 随時

食育インストラクター(NPO日本食育インストラクター協会)

食育資格を幅広く主催している協会の資格で、一番簡単に取得できるプライマリー資格は約4万5千円の費用で資格を1つ取得することになります。プライマリー以上の資格になると通信講座での学習ではなく、外部の講座への出席なども必要になりますのでご注意下さい。

 

外部の講座が必須で、講座の時間も一度に半日ほどまとまって取れないといけません。主夫・主婦の方や、子育て中の方には学習が難しいため、この資格取得は現実的ではないでしょう。講座に出席できる人にしか意味がない資格で、知名度もそこまで高くありません。

 

受験資格 プライマリー:協会が定める一定の内容の通信教育講座を修了
受験料 税込39900円+認定証6480円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 非公開:易しい
試験日程 講座受講のみ

フード・インストラクター(NPO法人みんなの食育)

フードインストラクター資格も食育資格としては比較的有名です。ただし、受講するだけで85000円かかり、添削課題4回を提出して、資格は1つしか取得できません。諒設計アーキテクトラーニングが約8万円で2資格取得できるのに比べると見劣りしてしまうのは仕方ないでしょう。

 

ネーミングがとてもよく、在宅の講座だけで取得できる資格です。しかし、受講費用が諒設計アーキテクトラーニングの2倍以上するためコストが掛かりすぎます。また添削回数は4回と諒設計アーキテクトラーニングよりも少なく、比較すると割高で学べる内容も少ないです。

 

受験資格 なし
受験料 税込85000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅講座のみ
合格基準 試験なし
講座日程 添削回数4回

食育スペシャリスト(NPO法人みんなの食育)

食育スペシャリスト資格は、食育資格の中では比較的ネーミングがよい資格ですが、お金がやたらかかる放送大学のような感覚で、32400円支払って入学、約28万円の授業を支払って、32時間受講し、試験も受けてようやく合格できるというものです。

 

法人もそこまで有名ではなく、お金はかかるという講座ですので、無理してわざわざこの食育資格講座で、初心者の方や既に力がある方、スキルがある方は無駄にお金をかけて取得しなくてもよさそうです。

 

受験資格 なし
受験料 入学金32400円+授業料276914円
申請方法 WEB申込
受験方法 32時間受講
合格基準 非公開
試験日程 講座受講と認定試験

食育栄養インストラクター(全国栄養士養成施設協会)

食育養成学校に通わないと取得できない、クローズドな食育資格です。初心者向けではなく、一般向けでもありません。オープンではないために取得しても知らない人が多く、あまり価値はないでしょう。

 

受講費用も不明、講師も明確ではなく、食育資格を取得したとして、就職時にそのスキルをどう説明すればよいのかもはっきりしません。学べる最低限のことは学べるはずですが、養成講座の内容がはっきりしないため、なんとも言えない感じです。

 

受験資格 養成施設に在学する学生(卒業生も含む)
受験料 不明+受験費用4000円
申請方法 養成施設において「食育栄養インストラクター資格認定に必要な授業科目」を受講(見込みを含む)のうえ、社団法人 全国栄養士養成施設協会 栄養士実力認定試験を受験し「認定証A」を取得。
受験方法 極めて限定的
合格基準 非公開&不明
試験日程 不明

食学士・準食学士(IFCA国際食学協会)

この食学士・準食学士資格は、食育資格の中でもネーミングが良い食育資格ですが、受講料が非常に高額で、お金ばかりかかります。栄養士や調理師など国家資格を取得できるわけでもないのに、初級に当たるA級だけで23万円以上のコストが掛かります。

 

この更に上のランクの資格を取得しようと思ったら、トータルで100万円くらいかかってしまうのではないかというくらいの高額なだけの資格です。それならば、大学や専門学校にきちんと通って栄養士の国家資格を取得したほうがよほどマシです。民間資格にしては高額すぎです。

 

受験資格 18歳以上(各講座の受講を修了した人)
受験料 高額:食学A級230000円+A級検定受験料10,000円(他23万円の講座2つ以上受講必須)
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 非公開
試験日程 随時

フードコーディネーター(NPO法人日本フードコーディネーター協会)

フードコーディネーター資格は、民間資格としては比較的安く、受験も1万円くらいでできる魅力的な資格です。しかし、外部の会場で受験しないといけないため、受験できる人が限られてしまいます。

 

東京、名古屋、大阪など一部の地域に住んでいる人でなければ、受験することができません。通信講座、在宅受験できる諒設計アーキテクトラーニングに比べると不便です。

 

受験資格 3級:中卒以上
受験料 一般:受験料11000円+認定登録料21000円
申請方法 WEB申込
受験方法 都市部で受験
合格基準 非公開
試験日程 年1回(東京・名古屋・大阪・福岡)

 

食育で学びたいこととやりたいことは?

家庭で子育てに生かすなら諒設計アーキテクトラーニングの食育資格

食育資格を子育てに生かしたいならば、無理に外部の講座を受けて、高度すぎるものを取得する必要はありません。栄養士になるわけではありませんので、食育に関する知識に特化して学べれば問題がないのです。

 

諒設計アーキテクトラーニングの食育資格講座ならば十分知識を得られて、子どもたちにその知識を伝えていくのにもちょうどよいです。

 

学ぶ際にも子供との時間を犠牲にしないで済み、自宅で学ぶ際には子どもがやりたがれば、一緒に学ぶこともできます。

 

食育資格を学びながら、子どもに好きな食べ物を聞いたり、子どもが食べてみたいものを見つけたり、子どもと一緒に料理を楽しんだりできれば、それもまた食育として理想的です。食育資格は絶対に一人じゃなければ学べないようなものではありませんので、親子一緒に在宅で学ぶというのも良いでしょう。

 

教室やカルチャースクール講師になるなら諒設計アーキテクトラーニングの食育資格

個人の料理教室や地元のカルチャースクールの先生をするくらいならば、数十万円もする食育資格を取得しなくても問題ありません。肩書きとして一気に2資格取得できる諒設計アーキテクトラーニングの食育資格がちょうどよいです。コストもそこまでかからず、年会費などもないのでとても便利です。

 

高額な資格ほど、資格商法を目的としているものばかりで、年会費を納めないといけないものなどは特に価値がありません。スキルの証明になるもので、通信講座で年会費がかかるのは協会の利益になるというメリットしかありません。

 

スキルの証明にする通信資格ならば、年会費などのコストは必要ありません。諒設計アーキテクトラーニングでは年会費などはかかりませんので安心です。食育資格は、運転免許証のように継続して能力を示さないといけないものでもないので、高額なだけの食育資格にだまされないようにしましょう。

 

小学校給食の献立づくりをしたいなら栄養士免許を

もし、小学校給食などで献立作り、大企業向けのお弁当屋さん、調理型の開発などをしたい場合には管理栄養士や、国家資格の栄養士の資格を取得しましょう。諒設計アーキテクトラーニングの食育資格は国家資格ではなく、民間資格で、民間レベルでの活動には適していますが、公的活動には力及びません。

 

より本格的に現場で仕事をしたいならば、栄養士や調理師の免許、国家資格が必要です。それこそ、大学や専門学校に通わないといけないですが、それだけ責任が大きい仕事になりますので当然といえば当然です。栄養士を目指す方には、諒設計アーキテクトラーニングの資格は役不足ですので、大学などの勉強を優先したほうが良いでしょう。

 

高額スクールにはそれなりの覚悟が必要

受講料が高くかかってしまうスクールは、それを生かして収入を得られる仕事や役職などを事前に見繕っておかないといけません。数十万円をただ無駄にするのではなく、せめて回収できるくらいにはしておかないと資格をとっても無駄になってしまいます。

 

1資格講座を含めて4万円程度で済むなら問題なし

食育資格を取得する時、1資格取得するのに、講座にかかる費用が4万円程度ならば、相場通りの受講料なので問題ありません。

諒設計アーキテクトラーニングでも、1資格当たり約4万円の受講料になるので、相場と同じくらいです。