世の中にあるスポーツフード資格をリサーチし、まとめあげました。また、その資格のメリットや特徴を比較しました。スポーツフード資格の取得を目指している方は、初心者向けのスポーツフード資格から学びはじめて、少しずつステップアップしていけるようにしましょう。
目次
学習に役立つスポーツフード資格を選んで
スポーツフード資格には、いくつも種類があり、どの資格を選んで学び、身につけるかによって、その後の仕事やアスリートとしての活動にも差が出てきます。初心者が、学習目的でスポーツフード資格を取得したいと思っている場合に、特に学習に役立つスポーツフード資格は下記の通りです。
- スポーツ選手のための栄養と食事を学べる「スポーツフードマイスター」
- 競技特性に合わせた食事を学べる「アスリート栄養食インストラクター」
これらのスポーツフード資格以外にも、資格提供をしている協会の違い、スポーツフード資格取得後のスキル、訓練や努力の様子によって将来的に生かせるスキルが高まります。
スポーツフード資格一覧まとめ
スポーツフードマイスター(JSFCA)
スポーツフードマイスターとは、日本安全食糧料理協会が運営する民間資格で、スポーツに必要な基本的な栄養素のことから、選手一人ひとりに合う食事メニューまで考えられる方へ認定される資格です。具体的にスポーツフードマイスターを取得するために身につけなければならない内容は下記の通りです。
- 脳を活性化させるエネルギーの源
- 体に必要なビタミン
- スポーツ選手に欠かせない水
- 年齢別に合わせた栄養と食事
- バランスの取れた食事メニュー
- 主食、汁物、副菜、乳製品、スープ
- 飲み物などの正しい知識
- 競技の目的に合う食事の提案
- 体を強くするための食事メニュー
これらの知識は最低限身につける必要があります。無事に合格基準をクリアできれば、選手のコンディションを整えるための食事メニューを提案できる指導者として証明されます。
受験資格 | なし |
受験料 | 税込10,000円 |
申請方法 | WEB申込 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 評価点70%以上で合格 |
試験日程 | 毎年6回開催(偶数月に開催) |
アスリート栄養食インストラクター(JIA)
アスリート栄養食インストラクターは、日本インストラクター技術協会が実施している民間資格です。アスリート栄養食インストラクターでは、食事の栄養で選手の体づくりをサポートするのはもちろん、高いパフォーマンスが出せるよう、健康面を考えた食事メニューも学べます。では、具体的にどのような知識が必要になるのか見ていきましょう。
- スポーツ選手が摂らなければならない栄養素
- 競技の特性に合う食事メニュー
- 持久力を上げるための栄養素
- 球技系のスポーツに必要な栄養素
- 疲労回復に必要な栄養素
- 風邪を引かないために必要な栄養素と食事
- 夏でも快適に競技を行うための食事
- 試合当日に必要な食事メニューの考え方
- 試合後に必要な食事メニューの考え方
- 減量や増量に苦労しないための食事管理
- スポーツ選手に合わせた弁当の作り方
- サプリメントの摂り方
このように、スポーツ選手に必要な食事や栄養素について十分に学ぶことができます。資格取得後は、子供やパートナーのために食事の管理ができたり、スクールなどでアスリート栄養食インストラクターとして講師活動ができたりと活躍できる場面は様々です。
受験資格 | なし |
受験料 | 税込10,000円 |
申請方法 | WEB申込 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 評価点70%以上で合格 |
試験日程 | 毎年6回開催(偶数月に開催) |
スポーツフードスペシャリスト(formie)
スポーツフードスペシャリストとは、スマホで資格を取得することができるオンライン通信資格サービスです。スポーツフードスペシャリストでは、主に競技で高いパフォーマンスを出すために必要な食事や栄養について学べます。詳しい学習内容は下記の通りです。
- 食生活と栄養の基本的な知識
- 競技別や性別ごとの食事のとり方
- 年齢別に合わせた食事の取り方
- コンディションに合わせたレシピの考え方
スポーツフードスペシャリストを取得できれば、栄養士やアスリートの調理師、その他にもスポーツジムのトレーナーとして活躍できます。オンライン講座なので、学校に通うことができない多忙な人たちは、スキマ時間で勉強しながら資格を取得できるスポーツフードスペシャリストがおすすめです。
受験資格 | なし |
受験料 | 税込37000円 |
申請方法 | WEB申込 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 評価点80%以上で合格 |
試験日程 | 随時 |
スポーツフードアドバイザー(JADP)
スポーツフードアドバイザーは、日本能力開発推進協会が運営する民間資格です。スポーツフードの専門家として、アスリートに最適なレシピはもちろん、メンタルケアの知識も学ぶことができます。具体的にスポーツフードアドバイザーで学べる内容は下記の通りです。
- アスリートの体と栄養に関する知識
- 運動とエネルギー
- スポーツと食事の関係性
- ライフステージ別で必要な栄養と食事に関する内容
- 水分補給の正しい知識
- アスリートのメンタルケア
- 食事メニューの指導
スポーツフードアドバイザーでは、アスリートの栄養管理に必要な基本的な知識を身につけられるので、将来的にアスリートを食事の面でサポートしたい方や、子供のために正しいレシピの作り方を学びたい方は資格取得を検討してみてください。
受験資格 | なし |
受験料 | ネット講座申し込みで税込46000円+受験料5600円 |
申請方法 | WEB申込 |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 評価点70%以上で合格 |
試験日程 | 随時 |
アスリードフードマイスター(アスリートフードマイスター株式会社)
アスリードフードマイスターとは、アスリードフードマイスター株式会社が運営している民間資格です。選手のパフォーマンスを最大化するために、目的別で最適なレシピを考えられる知識を身につけられます。アスリートフードマイスターでは下記のことを学ぶことが可能です。
- 自分自身の体を管理するためのレシピの考え方
- アスリートのパフォーマンス向上のために必要な食事管理
- いつ、何を、どのくらい食べたらいいかに関する正しい知識
アスリードフードマイスターは、3級~1級までの難易度があり、その中でも3級は85%の合格率になっているなど比較的簡単です。初心者からでも始められるスポーツフード資格なので、まずはスポーツフードの基本的なことから学習していきたい方におすすめの資格となっています。
受験資格 | なし |
受験料 | 税込68000円 |
申請方法 | WEB申込 |
受験方法 | DVD在宅受講あり+地域校の会場で受験 |
合格基準 | 3級合格率85% |
試験日程 | 講座日程による |
諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格がおすすめな理由
同時に2資格取得できる
諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格は、2資格同時取得が可能です。主に日本安全食料料理協会が主催する「スポーツフードマイスター」と、日本インストラクター技術協会が主催する「アスリート栄養食インストラクター」の2資格に挑戦できます。
2資格同時に取得できれば、スポーツに必要な栄養の基礎知識から食材の知識、適切な食事の取り方、競技別スポーツフードのレシピまで様々な知識を身につけることが可能です。
完全在宅通信講座で学びやすい
資格の取得と言えば、スクールに通ったり、試験会場に足を運ばなければならなかったりと意外と手間のかかることが多い特徴があります。しかし、諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格なら、完全在宅通信講座なので手間のかかることは一つもありません。普段は仕事をされている方や、スクールに通っている多忙の方などには特におすすめの内容となっています。
時間をかけてのんびり学べる
通常の講座では、必ず指定された日にちに講座を受けなければならないデメリットがあります。時間に余裕があり、絶対にカリキュラム通りにこなせる方なら問題ありませんが、毎日仕事が忙しい方などはなかなか受講できない場合もあるのではないでしょうか。
この場合、結局カリキュラム通りに受講できず、資格を取得できなかったとなることもあります。せっかく受講料を支払って受講するなら、資格を取得して終えたいと思っている方がほとんどでしょう。
忙しい方でのんびり時間をかけて学びたい方はもちろん、なるべく早めに資格認定証を受け取りたいといった方にもおすすめです。
履歴書にも書ける通信資格
諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格は履歴書にも書ける
資格を取得する際、せっかくなら履歴書に書けるスポーツフード資格を取得したいと思っている方が多いのではないでしょうか。特に通信資格は履歴書に書けないものも多く存在しているので、躊躇される方もいるでしょう。
しかし、諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格なら、全て履歴書に記載ができる内容となっているので、将来的にスポーツフードのトレーナーや講師として活動したい方には、おすすめの資格試験です。
就職やアルバイト採用では実力が大切
資格を取得したら、将来的にスポーツフードのインストラクターとして就職やアルバイトをしたい方も多いのではないでしょうか。専門職となるので、資格は必要不可欠となりますが、資格を取得しただけで希望する職業に就けるかと言うとそうではありません。
資格をとった後に、自身のジョギングやウォーキングなどで、このスポーツフード資格の知識を生かしてトレーニングしていけば、少しでもスキルを高められるでしょう。
料理スキル・料理スピードも重要
諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格には、基本的に実技試験などは存在していません。筆記のみとなるので知識を頭に叩き込めば資格は取得できます。しかし、実際にスポーツフードのインストラクターとして活躍するためには、料理スキルが必要になります。
アスリートに必要な栄養について考えるのはもちろん、食べやすいように美味しく工夫をすることも大切です。また、サポートする選手を待たせることは選手のストレスにもつながってしまうので、料理スピードも意識しなくてはなりません。
ボルダリングなど腕力を必要とするスポーツをしていても、すぐに料理できるように工夫できれば、疲れているときでも健康的なメニューで、体作りができます。
定番のスポーツフードレシピを身につけよう
アスリートの食事と言ってもレシピは数えきれないほどあります。これから学ぼうと思っている方は何から作ればいいのか悩んでしまう場合もあるのではないでしょうか。この場合におすすめなのが定番のスポーツフードレシピを身につけることです。
具体的に定番と言っても目的によって異なりますが、例えば筋肉強化を目指している方に定番のレシピとしては、ウナギの柳川風煮や海鮮と野菜のXO醤炒め、ささみのニンニクみそ焼きなどたんぱく質が多めに含まれた料理が人気を集めています。
その他にも運動性貧血を予防することができる小松菜とアサリの煮びたし、減量のためにはささみの胡麻チーズなどのレシピが存在します。
スポーツフード資格は諒設計アーキテクトラーニングから
スポーツフード資格と一言で言っても様々な種類が存在しています。特に初心者はどの講座を選ぶべきか迷うこともあるでしょう。目的によって選ぶ講座は異なりますが、初めて学ぶ方におすすめなのは、基本的な内容から始められ、自分のペースでゆっくりと学べる 諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格がおすすめです。
スポーツフード資格スペシャル講座概要
講座名 | スポーツフード資格・スペシャル講座 |
受講料 | 79,800円(一括)
3800円(24回分割) ※分割初回3891円 |
期間 | 6カ月 |
受講資格 | なし |
提出課題 | 添削5回+卒業課題1回 |
取得資格 | スポーツフードマイスター
アスリート栄養食インストラクター |