ピラティス資格|人気&高評価資格ランキング

ピラティスは、ヨガの筋トレ要素を強くしたもので、ピラティス資格があるとスポーツ施設やピラティス教室などで講師としての活動もできるようになります。ここではそんなピラティス資格の中でも人気、高評価を得ている資格をランキング形式でまとめました。特にピラティスを学び始める方にはおすすめです。

 

目次

資格でスクール講師を目指そう

資格にも様々な種類があり、自分自身の研鑽を目的としたものや、職務の領域を定めるものなどがあります。そうした中でも、取得後すぐに仕事を行うことができる資格がピラティス資格となります

 

ピラティス資格を得ることで、自宅やカルチャー教室でピラティスの講師を行うことも可能ですし、ジムやピラティス教室のインストラクターとして勤務することも可能になります。

 

ピラティスとは

ピラティスとは、様々な呼吸法やストレッチ、ヨガの動きなどを取り入れて作られた身体調整エクササイズで、体幹やインナーマッスルの強化、心身の安定などの効果が見込まれます。近年ではスポーツ選手がトレーニングに取り入れたり、企業が従業員の福利厚生として取り入れているなど大変注目されているエクササイズです。

 

ピラティスの今後の需要

近年多くの方がストレス環境にさらされている中で、心身の安定を求めて呼吸法や体のコンディションを整えるトレーニングの市場は年々拡大を続けています。

 

ヨガ・ピラティスのスクールは年々増えており、2017年度の統計では、ヨガ・ピラティスジム利用者は全国で770万人に達し、ジム利用だけで1000億円近い市場が見込まれます。

 

※出典:セブン&アイ出版「日本のヨガマーケット調査2017」

 

ピラティス資格一覧まとめ

現在日本では多くのピラティス資格があります。それぞれ求められる知識や受験方法なども違いますし、ピラティスについての考え方や指導方法なども変わります。自分には何があっているのか、それぞれの特徴やメリットを理解した上で資格取得を目指しましょう。

 

ピラティスセラピスト(JAAMP)

「ピラティスセラピスト」は、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が主催する資格試験です。日本メディカル心理セラピー協会は、心のケアを中心とした技術の各スキルの水準がある一定以上であることを認定する機関で、「ピラティス以外にも心のケアを行う技術」に関したいくつかの資格試験を主催しています。

 

ピラティスセラピスト試験では、ピラティスについての基本原則を理解し集中力、創造力について、体の動かし方、呼吸法、心のコントロール方法などを理解していること以外に、日常生活で意識しにくい姿勢に関しても、様々な姿勢の問題点やその原因、改善方法などピラティスのエクササイズ中以外にも、日常生活で意識するべきことを理解していることが求められます。

 

  • 主催:日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)
  • 受験資格:特になし
  • 開催時期:偶数月
  • 受験費用:10,000円(消費税込み)
  • 試験方法:在宅受験
  • 合格基準:70%以上の評価

ピラティスインストラクター(JIA)

「ピラティスインストラクター」は日本インストラクター技術協会(JIA)が主催するピラティス資格です。日本インストラクター技術協会は、「教える力を中心とした技術の各スキルの水準がある一定以上であることを認定する」機関で、生活に寄り添った資格を幅広く扱っています。

 

ピラティスインストラクター試験では、ピラティスの基本的な動きや、ピラティスと呼吸の関係、筋、関節との関係を理解していることの他、初心者向け・上級者向けのエクササイズやエクササイズの前後に行うストレッチなど、一人一人に合ったエクササイズが行えることに重きを置いた内容になっています。

 

  • 主催:日本インストラクター技術協会(JIA)
  • 受験資格:特になし
  • 開催時期:偶数月
  • 受験費用:10,000円(消費税込み)
  • 試験方法:在宅受験
  • 合格基準:70%以上の評価

ピラティスインストラクター(JADP)

「ピラティスインストラクター(JADP)」は日本能力開発推進協会(JADP)が主催するピラティス資格です。日本能力開発推進協会は保健、医療、福祉、社会教育、学術、文化および芸術の分野においての職業実務能力の向上に力を入れている機関で、心理カウンセリングや健康管理を中心とした幅広い資格試験を開催しています。

 

ピラティスインストラクター試験では、ピラティスの理論を習得することで、それに沿ってインナーマッスルを鍛える動きを実践・指導する力を求められます。鍛える動きに焦点を当てることで、スポーツクラブやトレーニングジムに従事する方におすすめの資格です。

 

  • 主催:日本能力開発推進協会(JADP)
  • 受験資格:協会指定の認定教育機関などが行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者
  • 開催時期:カリキュラム修了後、随時
  • 受験費用:5,600円(税込)
  • 試験方法:在宅受験
  • 合格基準:70%以上の評価

ピラティスインストラクター(IBMA公認)

「ピラティスインストラクター(IBMA公認)」は国際ボディメンテナンス協会(IBMA)が主催するピラティス資格です。国際ボディメンテナンス協会(IBMA)は、美容やヘルスケアなどのボディメンテナンスに特化した機関で、ピラティスの他、ヨガ、ストレッチ、タイ古式マッサージについての資格を主催しています。

 

ピラティスインストラクター(IBMA公認)試験では、ピラティスのムーブメントを習得すると共に、そのムーブメントはどこに効いているのかや、カラダはどのような状態になっているのかなど、理論と実戦から、アタマとカラダに感覚を残す事をポイントにした実践重視の資格コースになります。

 

Basic,Advance,Masterと資格のグレードが別れていることも特徴です。

 

  • 主催:国際ボディメンテナンス協会(IBMA)
  • 受験資格: IBMA個人会員登録が必要・最短27時間のクラス受講
  • 開催時期:カリキュラム修了後
  • 受験費用:189,000円(税込、テキスト・受講料込)
  • 試験方法:単位制+資格認定試験
  • 合格基準:単位習得+試験合格

ピラティスマットワーク指導者(BASIピラティス)

「ピラティスマットワーク指導者」はBASIピラティス(Body Arts and Science International)が主催するピラティス資格です。BASIピラティスは、1989年に設立され全米各地、世界30カ国にわたる世界最大規模のピラティス専門の機関です。

 

日本ではピラティスに特化して4種類の資格試験を開催しています。 ピラティスマットワーク指導者試験では、日本で主流となっているマットを使ったピラティスのエクササイズの指導者を要請するための資格です。自己練習・レッスン見学・指導練習を重視しており、合わせて150時間の課題の終了を求められます。

 

  • 主催:日本能力開発推進協会(JADP)
  • 受験資格:総時間数 36時間+試験1日+課題(目安3ヶ月)
  • 開催時期:カリキュラム修了後、随時
  • 受験費用:306,000円(申込金40,000円含む)
  • 試験方法:解剖学クイズ、筆記、実技
  • 合格基準:70%以上の評価

マットピラティストレーナー(Body Element System JAPAN)

「マットピラティストレーナー」はBody Element System Japanが主催するピラティス資格です。Body Element System Japanは対象年齢を選ばない体づくり、リハビリ方法から始まり発展してきたピラティスの普及活動などを積極的に行う機関で、日本で主流のマットでのピラティス以外にチェアやディスクなど、他では見ない形のピラティス資格試験を開催しています。

 

マットピラティストレーナー試験では、生理、解剖学を基礎から学び、指導法、修正法、生徒同士で模擬レッスン(ティーチング)することなど頭で考えるだけでなくmindとbodyをつなげて感じることや指導法に重点を置いています。

 

  • 主催:Body Element System Japan
  • 受験資格:合計32時間のレッスン参加
  • 開催時期:地域による
  • 受験費用:170,000円(税込 183,600円)テキスト代含む
  • 試験方法:カリキュラム参加
  • 合格基準:カリキュラムの修了

ピラティス資格でモチベーションアップ

 

初心者脱却には諒設計アーキテクトラーニングの講座がおすすめ

ピラティス教室や通学型のピラティス指導者コースは、初心者から経験者が同時に授業を受けるため、初心者は質問がしづらかったり、完全に理解できていないのにクラスが進んでしまう、という問題点があります。

 

その点、諒設計アーキテクトラーニングの資格講座は初心者から始めることを前提としたカリキュラム、自宅で自分のペースで進めていける点で初心者から始めた方にも好評いただいています。

 

ピラティスを身につけるモチベーションに

専属講師による回数無制限の学習サポートがありますので、モチベーションが下がった時、つまづいた時に相談できる環境があります。1人だけで学んでいくわけではなく、講師と相談をしながら一人一人にあったカリキュラム進行が可能ですので、安心して受講できます。

 

資格があれば自信につながる

ピラティス指導者の資格を持つと、今後伸びていく市場で指導者として活躍できる道がひらけます。大企業が倒産するニュースを耳にする機会も増えている昨今、会社に頼らず自分自身のスキルで生活を営めるというのは精神的余裕を生みます。

また、ピラティスは自分自身の心身との対話でもありますので、不安を解消し、自信を持った姿勢に繋がります。

 

ピラティスする時の注意

運動負荷が大きいので怪我に注意

ヨガと混同されがちなピラティスですが、実は常に筋肉に対して負荷をかけ続けることが大きな特徴です。たとえやる気に満ちている際でも、体に痛みを感じたり、違和感があれば無理せず休息を取るようにしてください。

 

心身との対話にも重点を置いているピラティスだからこそ、無理に動作を行うよりも、体の声に耳を傾けて体調に合わせて自分のペースでカリキュラムを行うことが必要です。

 

通信講座の資格は過信しすぎないで

通信講座は自宅で1人ででき、スキマ時間を利用したり自分のペースで進められることが魅力の一つですが、ピラティスにおいては知識だけではなく実践が伴うエクササイズとなります。個人の感覚については本を読むだけ、動画を見るだけ、では理解し得ない部分もありますので、間違った理解をしたままカリキュラムを進めてしまう恐れがあります。

 

そのため、自分自身では理解したと思っても、専門の講師と対話をすることで正しく理解できているか、進め方は正しいか、といったことをこまめに確認する必要がありますし、対話をすることで気づきを得ることも多くあります。

 

諒設計アーキテクトラーニングでは専属講師による回数無制限の学習サポートがあり、気軽に相談できる環境を用意しています。

わからないことがあった時だけではなく、カリキュラムが進むごとに学習が正しく行えているかチェックできるのも大きなメリットとなります。

 

ピラティススキルの向上を常に忘れずに

ピラティスは、知識と実践がセットで良い効果を得られるエクササイズです。知識を得ることはもちろん重要ですが、それだけでは人に指導することは難しく、自らが実践し体感をすること、日々の実践の中で感じたことや得た効果などを積み重ねていくことが必要です。そうしてスキルを向上させながら、知識も身につけ資格取得に向けて励みましょう。

 

諒設計アーキテクトラーニングのピラティス資格は最初の一歩

 

諒設計アーキテクトラーニングのピラティス資格は、初心者から始めることを前提としたカリキュラムとなっており、実際に多くの方が自宅にいながらピラティス資格の取得を達成しました。また、カリキュラムの中で添削課題を全てクリアし、卒業課題を提出する事で「ピラティスセラピスト」「ピラティスインストラクター」の2資格が試験免除で認定されるコースも用意しています。

 

このコースでは、修了と同時に資格が取得できるため、カリキュラムが終わったらすぐに自宅やカルチャースクールでピラティス教室などを開く事が出来ます。また、二つの資格を得られることで、ピラティス教室の求人などで資格が求められた際にも、幅広く対応できるようになります。

 

その1歩目としてのサポート体制を整え、学習カリキュラムを準備したのが、諒設計アーキテクトラーニングのピラティスセラピストW資格取得講座です。

資格試験免除のスペシャル講座や、標準でも回数無制限の質問解答サービスが含まれた通常の講座など特徴が満載です。

 

ピラティス資格取得後の謙虚な努力が一番大切

ピラティスは資格取得がゴールではなく、その後も自身で実践し継続して行なっていくことや、教室やジムで人を指導することで更に学びを得ていくものになります。ピラティスを実践することで自分自身のコンディションも整えながら、スクール講師を目指して継続した努力を行うことが大切になります。