スポーツフードマイスター資格は、諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格講座・スペシャル講座を受けると、他の資格と合わせて同時に2資格取得できます。このスポーツフードマイスターになるには講座を修了すればよく、資格取得後の個人の活動でさらにスキルアップできます。
目次
スポーツフード資格:スポーツフードマイスターとは?
スポーツフードマイスターとは、スポーツ栄養の基礎から毎日の献立・レシピなど実践レベルまで十分に身につけた方へ認定される資格です。 主に、栄養素の働きや筋肉、脳を動かすエネルギー源、小学生から大学生、スポーツ選手のための栄養と食事、バランスの取れた献立などに関する知識を有していることが証明される資格です。
運動量・競技特性・性別・年齢等に応じた食事や競技の目的に合わせて、体を強くするための食事、試合に向けてコンディションを整えるための食事管理の指導をできます。スポーツフード資格は様々なお仕事に活用でき、スポーツ選手やアスリートなどと関わることができるので、とても魅力のある資格です。
アスリートやスポーツマンを目指す方向け
自分自身の体調管理やパフォーマンス向上に
①コンディショニングとは?
スポーツにおいて、コンディショニングは最高のパフォーマンスを発揮するために欠かせない要素です。コンディショニングは、筋力やパワーを向上させつつ柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンス関するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えることです。
②睡眠術から学ぶ体調管理
パフォーマンス向上には継続的なトレーニングが必要ですが、その効果を最大限に引き出すには、疲労からのリカバリーである「睡眠」が欠かせません。トレーニングという負荷で生じた疲労のリカバリーができないとオーバートレーニング状態になり、かえってパフォーマンス低下を招きます。
睡眠の時間と質もトレーニングの一貫として捉え、パフォーマンスの向上を目指しましょう。 睡眠のコンディショニングのコツとして、体調を表す生体データを測って、記録し、起床時の脈拍、血圧、体温など測りやすい物1つだけでもいいので、平常値から大きく外れたら、好ましくない変調のサインと捉えましょう。
しかし、睡眠をある一定時間以上取りすぎると逆にパフォーマンスの質が低下してしまう可能性があるので注意しましょう。
睡眠時間をルーティング化して、起きる時間・寝る時間を統一することでベストな体調を保ちましょう。
体温管理でパフォーマンス向上
体温には朝低くて夕方高いという1日のリズムがあります。体温が高いときの方は心身が覚醒していて、基本的にパフォーマンスが向上しています。体温が低い時は、怪我や病気に繋がりやすいので気を付けましょう。
体温管理をするコツとして 、深部体温が上がるような持久系の運動前や運動中の休憩時間に、手のひらを冷却する、脱水は尿の色を観察して、リンゴジュース並みの褐色は脱水のサインです。
スポーツフード資格講座概要
講座名 | スポーツフード資格・スペシャル講座 |
受講料 | 79,800円(一括)
3800円(24回分割) ※分割初回3891円 |
期間 | 6カ月 |
受講資格 | なし |
提出課題 | 添削5回+卒業課題1回 |
取得資格 | スポーツフードマイスター
アスリート栄養食インストラクター |
カリキュラム詳細
スポーツ栄養の基本/スポーツ選手が知っておきたい栄養素/スポーツ選手にとって食事がなぜ重要か/栄養素の働き/筋肉や脳を動かすエネルギー源、糖質/動ける体をつくるタンパク質/役割と性質を理解して賢くとりたい脂質/体の機能を正常に保つビタミン/様々な栄養成分を含むミネラル/スポーツ選手に不可欠な水/競技特性・目的別・年代別の栄養と食事のとり方/競技特性に合わせた食事の考え方/持久力アップのための栄養と食事/筋力アップのための栄養と食事/球技系スポーツのための栄養と食事/技術系スポーツのための栄養と食事/疲労回復のための栄養と食事/風邪予防のための栄養と食事/夏バテ予防のための栄養と食事/貧血防止のための栄養と食事/疲労骨折を防ぐための栄養と食事/減量のコツ/増量のコツ/ジュニアのための栄養と食事/高校生・大学生のための栄養と食事/女子スポーツ選手のための栄養と食事/スケジュール別の食事法/トレーニング期の食事/メンテナンス期の食事/試合前日の食事と準備/試合当日の食事/試合後の食事/練習中、試合中の水分補給/オフ期の食事/ケガや故障時に回復を早める食事/・毎日の献立と基本レシピ/バランスの取れた献立の基本/3食の役割/間食・補食のとり方/主食のレシピ例/主菜のレシピ例/副菜のレシピ例/汁物・スープのレシピ例/乳製品・ドリンクのレシピ例/お弁当を用意する際のポイント/外食・中食のメニューの選び方/加工食品・アルコールとの付き合い方/サプリメントの使い方
スポーツ少年のママにも必要なスキル
スポーツ少年・サッカー少年の効率的な栄養補給に
スポーツ少年のお子さんを持つママ達は、家事から仕事まで中々忙しくて子供の栄養管理まで行き届かないですよね。そんなママ達に基礎的な栄養素が分かるスポーツする子供に欠かせない5大要素を紹介します。5大要素を理解して、食事で子供を応援してサポートしましょう。
①糖質の役割 透湿は即効性が高く、効率の良いエネルギー源です。分解・吸収がはやいことも特徴の1つで、ビタミンB1と一緒に取ることで効率よくエネルギーに変えてくれます。
②脂質の役割 細胞膜や神経細胞の材料、血液の成分、ホルモンの材料となり、持久的な動きを維持する役割があります。
③タンパク質の役割 タンパク質とはアミノ酸がつなぎ合わさったもので、筋肉や臓器などの体の細胞の主成分となります。
④ビタミンの役割 ビタミンは全部で13種類あり「疲労回復」「骨の強化」「免疫力の向上」など重要な働きをしてくれます。ビタミンが体内から不足すれば、集中力や記憶力、やる気の低下を招きます。
⑤ミネラルの役割 ミネラルには骨などの体の組織を構成し、体の調子を整えてくれる働きがあります。運動中に筋肉が痙攣、こむら返りを起こすのはミネラルが不足しているサインかもしれません。
怪我や病気を避けられるスポーツフード資格
スポーツクラブや、スポーツ系の部活に所属する子供を持つママの中には、子供の頑張りを、食事や体のケアなどでサポートしてあげたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
また、スポーツをしていないお子さんをお持ちのママでも、体の弱い子供や、怪我がしやすい子供のために食事で体調管理をしてあげたいという方もいるのではないでしょうか。ここでは、怪我や病気を避けられるスポーツフード資格を学ぶメリット2つを紹介します。
①食事管理のイロハ
「すぐに筋肉が付く食事」「怪我がすぐ治る食事」など、食べてすぐに体に影響を及ぼす飛びぬけた食事法はありません。バランスの良い食事で体の土台をしっかり作ることが、体力やパフォーマンスの向上につながるのです。
体と脳を動かすには、炭水化物、脂質、タンパク質などが必要で、体調を整え、体の機能を維持するには、ミネラルやビタミンの栄養素が不可欠です。スポーツフード資格について学ぶことで、何をどのくらい食べればこれらの栄養素を摂取できるのかを判断して食事でサポートできるようになります。
また、食事管理の他に体温管理や体の仕組みについても理解できるようになり、より一層子供のことを知ることができます。
②べストパフォーマンスを引き出す食事のタイミング
食事は、何をどれくらい食べるのかはもちろん、「いつ」食べるかによって体へのアプローチが変わってきます。例えば、空腹時は筋肉を動かすエネルギーが不足しているため、怪我などが起こりやすいです。
そのような時に、練習前などに炭水化物(おにぎり)などの軽食を取ることでエネルギー補給ができます。
また、チーム全体として周りの保護者と情報を共有しながらサポートできる環境つくりにもつながります。
栄養素は普通の子より多めに必要かも
「スポーツをしている子は大人より栄養素が必要」と言われているぐらいスポーツ少年の活動量・消費量は多いです。例えば、小学校高学年の男子の場合、運動をしていない子供は1日2250kcal、運動している子は2500kcal必要なので、スポーツ少年は約1割増しエネルギーが必要とされています。
スポーツフード資格として活躍するには
栄養と食事の知識を生かして
栄養と食事の知識を生かした「アスリート栄養食インストラクター」。スポーツに必要な知識を身につけ、それぞれの競技に合わせた食事の考案ができる人に与えられる資格です。
競技向けの食事や栄養素に関する知識を持っている証になるので、アスリート栄養食インストラクターの資格を持っていると、プロスポーツ選手やアスリートなどを相手にした仕事につける可能性もあります。
トレーニングメニューとスケジュール管理も大切
トレーニングメニューやスケジュール管理を行う「スポーツチームのマネージャー」。学生時代の部活のマネージャーと異なり、報酬を受けて仕事として取り組んで、各選手とのコミュニケーションをしっかりとり、最善の環境つくりやサポートを考える仕事です。
練習の準備や洗濯、スケジュール管理などを行い、チームの状況によっては選手の衛生管理やメンタルケアなども任されます。
競技別の運動強度に合わせた食事を
競技別の運動強度に合わせた食事を考える「アスリートフードマイスター」。アスリートが自主的に栄養学観点から、日常の食事メニューを考えられるように、様々なメニューを組み合わせ、あるいは調理法などを指導する仕事です。
また、アスリートの場合、糖や脂肪は必ずしもデメリットにはならず、時には持久力や体力の維持・継続性に影響を与えるため、より効率よく、ハイカロリーなメニューを必要とする場合などもあります。アスリートと近い職業なので、学びや気づきの多い職業です。
スポーツフード資格は2資格一気に取得
スポーツフードマイスターW資格取得講座、スポーツフードマイスターWスペシャル資格取得講座は最短2ヶ月で2資格取得でき、基本からレシピなどの実践レベルまでを学ぶことができます。当スクール限定で各協会が指定するスペシャル講座を受講できます。
スペシャル講座では添削課題を全てクリアした後、卒業課題を提出する事と試験免除で「スポーツフードマイスター」「アスリート栄養インストラクター」の2資格が講座卒業と同時に認定されます。時間がない方や、一気に2資格を取得したい方に需要があるコースです。
完全在宅で学べるので忙しくても修了できる
ほとんどの資格勉強は独学で行い、試験は大学や総合市民会館、公的施設などで受けるのが一般的です。育児中、子育て中の資格勉強はとても難しく、スキルアップができません。しかし、諒アーキテクトラーニングの「スポーツフードマイスターW資格取得講座」では、最初から、2資格の取得を目指した内容でカリキュラムが組まれています。
その2資格とは、日本安全食糧料理協会(JSFCA)が主催する「スポーツフードマイスター」、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催している「アスリート栄養食インストラクター」を差します。諒アーキテクトラーニングの資格講座を通して基本的な知識を身につけ、しかも「在宅」で資格取得までできます。ほかの講座では中々ありません。