心理カウンセラー資格の受験料相場と比較まとめ

諒設計アーキテクトラーニングのスペシャル講座は2資格・試験免除で79,800円で受講できます。1資格あたりだいたい4万円の受講料で取得できる計算になりますが、それだけでなく試験がなくなり、課題提出だけで良くなるため、非常に効率的です。ここでは他社の心理系資格もあわせてまとめ、比較しました。

 

目次

1資格4万円が受講料相場

人の心に関する資格には国家資格、学会認定の民間資格、民間資格と様々な種類の資格が豊富にあります。 国家資格になると取得難易度や時間、費用もそれなりにかかりますが、まずは初心者でもコツコツ勉強することで取得可能な民間資格は大変人気です

 

コツコツ独学で勉強することも資格取得の1つの方法ですが、資格取得向けの講座ではその道のプロが作成、監修などした特別なカリキュラムと教材を使うことができ、効率的に資格取得が目指せます。

 

その場合に気になる受講料ですが、心理カウンセラーでは1つの資格に約4万円の受講料が相場となります。もちろん受験料込みであることが多く、専用の教材で勉強すれば独学で間違った勉強法をして時間を無駄にするリスクも低減できるので、ここはプロの教材を使って効率的に勉強したいですね。

 

心理カウンセラー資格一覧まとめ

メンタル士心理カウンセラー(JAAMP)

日本メディカル心理セラピー協会が認定する資格の1つに、メンタル士心理カウンセラーがあります。 こちらの資格はカウンセラーとして行動するのに必要な基本的な知識、症状や治療法などの知識があると証明になります。

 

在宅受験が可能で、試験期間もほぼ2ヶ月に1回設けられるなど、1年先の受験日まで待つ必要がなく、すぐにでも挑戦しやすい資格です。心理系の資格を初めて受験する場合にもおすすめで、人気な資格の1つでもあります。

 

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

メンタル心理インストラクター(JIA)

日本インストラクター技術協会が認定する資格の1つに、メンタル心理インストラクターがあります。 こちらの資格は倫理、相談、援助、知識、来談者、中心療法など、カウンセリングに関する幅広い知識を持っていることの証明になります。カウンセラーとして実践的な知識を習得できることもあり、人気の資格の1つです。

 

受験資格 なし
受験料 税込10,000円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 毎年6回開催(偶数月に開催)

メンタル心理カウンセラー(JADP)

日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格の一つに、メンタル心理カウンセラーがあります。 JADPはうつ病アドバイザーや家族療法カウンセラーなど心理カウンセリングに関する様々な資格がありますが、その中でもカウンセリングに関する能力があることの証明になるのがこちらの資格です。

 

所定の認定講座を全て終了後に在宅受験が可能です。講座ではカウンセリングの基本的な知識はもちろん、心理学、精神医学、カウンセラーに相談を依頼する依頼者など、カウンセリングに必要な知識を習得できます。

 

受験資格 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者
受験料 ネット講座申し込みで税込26000円+受験5600円
申請方法 WEB申込
受験方法 カリキュラム修了後、在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 随時

上級心理カウンセラー(JADP)

日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格の一つに、上級心理カウンセラーがあります。 JADPはチャイルドカウンセラーや夫婦カウンセラーなど心理カウンセリングに関する様々な資格があり、その中でもカウンセリングに関する能力があることの証明になるメンタル心理カウンセラーという資格があります。

 

そのメンタル心理カウンセラーよりも高度な知識や技能を持ち合わせているのが上級心理カウンセラーという資格になります。 所定の認定講座を全て終了後、在宅受験が可能です。認定講座は心理療法の基本的な知識、カウンセリングの運営方法などより実践的な知識の証明になります。

 

受験資格 協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者
受験料 ネット講座申し込みで税込26000円+受験5600円
申請方法 WEB申込
受験方法 カリキュラム修了後、在宅受験
合格基準 評価点70%以上で合格
試験日程 随時

メンタルヘルス・マネジメント検定

大阪商工会議所、施行商工会議所が主催する試験にメンタルヘルス・マネジメント検定試験があります。 こちらの試験は職場でのメンタルヘルスケアに重きを置いた試験で、労働者の心の不調の未然防止や早期発見、再発防止、職場復帰などの知識の習得ができます。

 

試験は3コース用意されており、人事労務管理スタッフ経営幹部向けのⅠ種、管理職向けのⅡ種、一般社員向けのⅢ種があり、職種などによって受験するコースを決めます。

 

受験資格 なし
受験料 Ⅰ種:10800円、Ⅱ種:6480円、Ⅲ種:4320円
申請方法 WEB申込もあり
受験方法 全国15箇所の試験会場にて受験
合格基準 70点以上で合格
試験日程 年2回

NLPプラクティショナー(米国NLP協会)

神経言語プログラミングの略称であるNLP。一時期メンタリズムという言葉が流行った際に日本で爆発的に有名になった学問でもあります。 神経言語プログラミングという学問の名前の通り、人間の思考や行動パターンを言語学や心理学、あるいはそれらの融合体である心理言語学という見地から徹底的に分析し、それらの内容を行動に応用するものです

 

有名なNLPの使い手には世界的に有名なダレン・ブラウンや、日本でも最先端で活躍している勝間和代氏などがいらっしゃいます。 またNLPは様々なセラピストの手法などをモデリングすることで、高度な技術をそのままモデル化された形で再現することもできるなど拡張性・汎用性の高い技術ということでも知られています。

 

これらの技術を学ぶことができるのがNLPプラクティショナーという資格です。 こちらの資格は米国NLP協会が発行元となっており、NLPの基本概念から始まり、いわゆるスウィッシュ・パターンやミルトン・エリクソンモデルという催眠療法にも通ずる技術などを勉強することが可能です

 

非言語コミュニケーションという領域でセラピーやカウンセリングの現場から生まれた、人の思考・行動パターンを言語学と心理学から分析、解析し、行動に応用するもので、世界中のエグゼクティブも活用する手法です。 このNLPを学び習得するコースが合計10日間開催されるNLPプラクティショナー認定コースです。

 

受験資格 なし
受験料 359000円
申請方法 WEB申込
受験方法 講座受講
合格基準 講座受講のみ
試験日程 10日間の講座

NLPマスタープラクティショナー(米国NLP協会)

NLP プラクティショナーの資格を取得した人のみが取得することができる資格に、NLPマスタープラクティショナーという資格があります。 こちらの資格はNLPプラクティショナーの資格を持つ者がさらなる高みを目指して取得を目指すことができるプログラムとなっており、NLPプラクティショナーという資格の範囲で学習できる内容よりもさらに深い部分を習得することができるようになっています。

 

NLPマスタープラクティショナーともなると本格的な心理カウンセリングやセラピーの実施も可能となり、場合によってはセラピーを受けたクライエントの性格や深層心理の構造が書き換わってしまうなどのリスクもあることから、基本的な資格であるNLPプラクティショナーの資格を取得した人のみが受講できるような内容です。

 

NLP プラクティショナーの資格がNLPの基本概念などを理解する資格と位置付けるのであれば、NLPマスタープラクティショナーはNLPのより深い部分までの知識を習得し、さらにその知識を人に教えることができるという資格という位置付けになります。 東京、名古屋、大阪、福岡で受講可能で、合計10日間受講します。

 

受験資格 NLPプラクティショナー受講済みであること
受験料 398000円
申請方法 WEB申込
受験方法 講座受講
合格基準 講座受講のみ
試験日程 10日間の講座

メンタルケアカウンセラー(メンタルケア学術学会他2団体協賛)

メンタルケア学術学会、生涯学習開発財団、ヘルスケア産業推進財団の3団体が認定するメンタルケアカウンセラーという資格があります。 これは所定の教育課程を修了することで取得できる資格で、初めて心理学を学ぶ方も安心して勉強できるようカリキュラムが組まれています

 

心理学の基本的な知識やコミュニケーション向上の基礎的な能力があることの証明として、履歴書などに書ける資格です。 どこかにでかけ授業を受講しなければいけないといったことはなく、通信講座で課題を提出しつつ在宅受験することができ、3ヶ月程度が資格取得の目安です。

 

受験資格 なし
受験料 税込39000円+資格申請5100円
申請方法 WEB申込
受験方法 在宅受験
合格基準 4回の添削課題提出のみ
試験日程 随時添削課題提出

 

スクール通学タイプの講座は高額すぎる

民間の通学タイプに行くなら大学に行ったほうがマシ

心理カウンセラー資格を取るためにできる行動としては民間の通学タイプのスクールに通うか、あるいは大学に通うという選択肢があります。 一見すると民間の通学タイプのスクールで講座を受講し、心理カウンセラー資格を取得する方がコストが安いという印象がありますが、実際はそうではありません。

 

民間の通学タイプの口座は非常に費用が高額なことで知られており、多少民間の通学タイプのスクールにかかる費用にプラスするだけで大学の入学費用や授業料を賄えてしまうというケースすらあるほどです。

 

そのためスクールタイプの講座で心理カウンセラー資格を取ろうとするのであれば、大学の心理学科などに入学して総合的かつ専門的に学んだ方が総合的なコストパフォーマンスに優れるというケースもあります。

 

大学の本格心理学を学べば臨床心理士や認定心理士にもなれる

大学の心理学科などに入学することで、ひとまず4年間は本格的に心理学を学ぶ環境を得ることができます。 さらに大学であれば奨学金などの借り入れ制度も充実していますから、金銭的な負担を一時的に軽減することも十分に可能です。

 

大学の心理学科などで本格的な心理学を学ぶことによるメリットには、臨床心理士や認定心理士という将来的なキャリアが見えるという点もあります。

 

臨床心理士や認定心理士は非常に高度で専門的な教育を受けていることが資格取得の最低条件でもありますが、それ以前にきちんと大学の心理学科を卒業していることが受験の条件になっていることがあります

このため臨床心理士や認定心理士と言ったキャリアを積みたいのであれば、大学の心理学科に入学する方がおすすめです。

 

民間スクールの通学は35万円が相場

心理カウンセラー資格を取得することができる民間スクールの通学にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。 一般的には35万円程度が相場と言われていますが、これにプラスして実際の生活の中で通学にかかる費用などを計算すると50万円程度になることも十分に考えられます。

 

それであれば大学の心理学科に入学して、ある程度の専門的な授業を受けた方がコストパフォーマンスに優れるという説も理解しやすいのではないでしょうか。

 

2資格ある心理カウンセラーの方が信用されるかも

民間資格を1つしか持ってないのは少し不安?

ここまでご紹介してきたように心理カウンセラーには様々な資格があります。 そのため、民間資格を1つしか持っていない場合は相談者の方から「果たしてこの人に相談をして自分は色良い結果を得ることができるのだろうか」と、少々不安に思われる可能性があります。

 

場合によっては民間資格を1つしか持っていない先生だからという理由で相談を見送る方もいらっしゃるかもしれません。

 

心理的なカウンセリングをご希望される方は心身ともに健康な状態ではないというケースが非常に多く、とにかく不安な状況をお持ちです。

 

日々不安に押しつぶされそうになりながら生活していらっしゃる方が大多数であることから、一般的に考えれば資格を1つ保持していれば十分というような状況でも、民間資格を1つしか持っていないから相談することは難しそうだと判断されるケースもあります。

 

2資格あれば少し相談されやすいかも

心理カウンセラーの本分は、不安を持っている方の不安を取り除き、そして、カウンセリングの施術をもって相談者の方の心の平穏を取り戻すお手伝いをすることにあります。 そもそも、相談を受ける段階でカウンセラーの技術や資格という部分について不安があるようでは相談を受けることも難しいでしょう。

 

しかし、民間資格をダブルで保持していればカウンセラーの資格という部分に関して不安に思う材料が減少することになります。

つまり不安を持っていらっしゃる相談者の方の相談をより多く受けたいと思うのであれば、民間資格をダブルで取得しておく方が良いということになります。

 

結局はカウンセラーの実力次第

心理カウンセラーの実力はなにも取得している資格の数だけで測れるものではありません。相談者の方によっては得ている資格がどうこうというより、いかにその先生を信頼することができるかどうかという部分で相談する相手を取捨選択している可能性があります。

 

こういった時に最終的な決め手になるのはやはりカウンセラーの実力です。 どれほど相談者に親身になって相談を受けることができ、どれほどの技量を持ってカウンセリングやセラピーを施術することができ、そして、どの程度まで相談者の方の不安を取り除いたり問題の解決のお手伝いができるかという部分に心理カウンセラーとしての技量が問われます

 

心理カウンセラーはいわば腕がものをいう世界ともとらえられます。

 

コスパが良いのは諒設計アーキテクトラーニングの心理カウンセラー資格講座

心理カウンセラー資格を取得するにはコストがかかる、ということは先のご説明でご理解いただけたのではないでしょうか。 そして、相談者の方の不安を取り除いてより安心して相談していただくためには、民間の心理カウンセラー資格をダブルで取得しておいた方が良いということもお分かりでしょう。

 

やはり心理カウンセラーたるもの、最大限に不安を取り除いた上で安心して相談していただきたいものですよね。 しかし、心理カウンセラーの取得をダブルで取得するとなるとそれ相応のコストがかかるという問題も発生します。

 

そこで解決策として検討したいのが、諒設計アーキテクトラーニングのメンタル士心理カウンセラー講座です。 こちらの講座では、1つのカリキュラムで2つの民間の資格を受験できるように効率的な学習方法が用意されています

 

さらに、こちらのメンタル心理カウンセラーW資格取得講座はコストパフォーマンスに大変優れており、一般的な民間の通学型スクールで心理カウンセラー講座を受講し心理カウンセラー資格を取得するよりもはるかに安い金額で資格取得を目指すことができるようになっています。

 

初めての心理学の勉強で試験に受かるか不安、履歴書にかける資格がどうしても欲しい、という方はぜひスペシャル講座を検討してみてはいかがでしょうか。