学習塾の勉強効率アップにもカラーセラピー資格が大活躍

学習環境を集中しやすい方向に整えると、勉強に対する集中力や持続力が上がります。勉強に適した空間や配色などを実現するための知識は、カラーセラピーを学ぶことで身につきます。自身の学習やお子様の学習環境、学習机回りを調えたい方にもおすすめです。

 

目次

学習効率アップにもカラーセラピー資格が役立つ

色には人の心理に影響を及ぼすほどの力を持っています。誰でも「赤い部屋に入るとなんとなく落ち着かない」「オレンジ色の照明の元で料理を見ると美味しそうに見える」「緑を見ると癒やされる」と感じた経験があるでしょう。

 

私たちはそれほどにも色に影響を受けながら生活しています。これは「色に支配されている」印象も受けますが、これは逆に上手に利用すれば色を自分の見方にできるということです。

 

その色を上手に使うとよいシーンのひとつが学習時です。「勉強って気が進まない」「10分で気が散る」「別のことやりたい」など、学習をやる前からいろいろためらって、やっと机に座ったとしても勉強以外のことが気になってしょうがない方には特におすすめです。

 

また色の知識を持つことで、まだ勉強に慣れていないお子さまや受験シーズンで神経質になっているお子さまを無理のない方向から支えることができます。

勉強の息抜きとして色でプチ学習環境改善をして、勉強に集中できるようにしてみませんか?

 

散らかっていると集中力が落ちる

「創造的なクリエイターの机は散らかっている」とは言いますが、私たちが普段学ぶ上で望むのは「受験合格」「昇進試験を受ける」「英単語を覚える」など創造性より実益重視のことが多いでしょう。机の上や、勉強中の視界に入る範囲が散らかっていればまずそれらを片付けてください

 

散らかっているものは集中して勉強しようとする人を誘惑します。例えば勉強している視界にスマートフォンや漫画、お菓子があればどうでしょうか。「あの人からの連絡ないなあ」「あの漫画、まだ読んでないんだよね」「お菓子美味しそう」など、意識していなくても「これ使いたい」という思考が浮かんできます。

 

このような考えが浮かんでくるのであれば、その考えの原因となっているものを視界に入らないところに片付けてしまいましょう

 

散らかった机の上は整理して

机の上にはついついものを置きがちですよね。机の上にあるものを単に机のすみっこに移動して最低限のスペースを確保して行う勉強は、上に書いたとおり誘惑が絶えず視界に入ります。まずは机の上にものを置かないまっさらの状態にしてから勉強道具を置きましょう。ここは潔く「まっさら」の状態にすることが大切です。

 

しかし、勉強をしていると、やれ「参考書だ」「テキストだ」「ノートだ」「ペンだ」と机の上がだんだん散らかってきます。特に小さい文房具は「あれ?消しゴムどこいったっけ?」などとすぐ行方不明になります。

 

そこで開いたノートや参考書をちょっと上に持ち上げたり振ってみたり、机の下をのぞき込んだり床を見渡してみたりと、探すのに地味ですが時間を取られる作業を何度も繰り返すことになります。

 

勉強しているときも、文房具の置き場を決める(空っぽのトレーの中を鉛筆やペン、消しゴムの定位置にする)、使わない参考書はこまめにしまうなどして散らかりに歯止めをかけるようにしましょう。

 

学習中に見える色を減らして

幼稚園や小学校で独特のカラフルな飾り付けの中授業を受けていた方は多いと思いますが、色数が多いイコール集中して勉強できるということはありません。「カラフルなものに囲まれて楽しく勉強!」というわけではないのです。むしろ学習中に見える色は極力減らした方が集中できます

 

目から入った情報は脳に届いて処理をするのですが、この目から入る情報が少なければ少ないほど脳の負担が減るのです。散らかっている部屋で勉強していてすぐ「頭が疲れた」と感じる原因は「情報過多による脳疲労」です。

 

せっかく勉強するのですから、勉強以外の脳の負担を極力減らしてその分長時間集中して勉強したいところですよね。

「机での勉強になかなか集中できない」という方は、一度勉強中の視界にいくつ色が見えるかチェックしてみましょう。

 

もしあなたのお子さまが「家ではきちんと勉強できているのに学校では落ち着きがない」という問題を抱えている場合は、クラスのお子さまの席から教室がどう見えているのかチェックすることをおすすめします。

 

普通に前を向いて座ると色紙で作った鎖やクラスで作ったカラフルな絵が視界に入ってきた場合、お子さまの脳が情報過多となり「どれに注意を向けたらよいのか分からない状態になっている」可能性があります。

 

「カラフルな方が子どもが喜ぶだろう」というのは大人のエゴで、子どもが授業で集中して学べるのは飾りのないシンプルな環境なのです。見た目は殺風景に感じますが、それで情報過多にならずしっかり授業に集中できるようになるならそれが一番です。

 

壁や机周りも整頓が必要

勉強をする上で、注目すべきは机だけでなく視界に入る壁や机周りの整理整頓も大切です。まずはものを減らして、周囲から入ってくる情報量を絞りましょう。

 

効率よく勉強するには、テキストやノート以外の情報は、それを認識する脳への負担になっている、つまりいらないことに留意します。集中するのにベストなのは勉強机から見えるのが机上と壁のみですが、それが難しい場合は目に入るものを減らしましょう。

 

お部屋の模様替えをするつもりで、より集中できる場所に机を移動させるのもよいアイデアです。例えば、「開放的な環境で勉強したいから」といって机を窓に面して置いて、外を見ながら勉強する環境になっているのは、集中という観点からはあまりおすすめできません。

 

「机のすぐ前が壁」という位置が一番の理想ですが、それが無理ならせめて落ち着いた無地のカーテンを引いて勉強するように心がけるだけで集中度合いがかなり違ってきます。

 

ペンや筆箱の色も大切な要素

 

勉強するときに使うペンや筆箱の色も大切な要素です。目に優しい落ち着いた色のものを選びましょう。子どもが好きだからと言ってカラフルな筆箱やキャラクターが描かれた鉛筆を使わせている方がいるかもしれませんが、そのような文房具よりシンプルな色味の文房具を使う方が学習に集中しやすくなります。

 

カラフルな筆記用具は集中を阻害する原因にも

上でも書いたようにカラフルな筆記用具は集中を阻害する原因になります。ゲームやアニメのキャラクターが文房具にデザインされていれば、そこから連想するのはゲームやアニメでしょう。

 

「ゲームやアニメのキャラクターがついた鉛筆や筆箱を使って勉強する」ということがどれほど子どもの集中力を阻害するかは想像に難くありません。子どもとしてもゲームやアニメのことを考えながらの勉強はつらいものがあります。

 

そこを踏まえて子どもの筆記用具はシンプルなものを選びましょう。子どもであっても集中して学べるというのは嬉しいものですし、また子どもだからこそこのような成功体験で、勉強ができるようにもなります。

 

3色ボールペンなど高機能なペンも実は必要なし

日本は文房具大国なので、3色ボールペンなどさまざまな高機能な文房具が手に入ります。しかし、色という観点から考えると、そのようなペンは視覚情報を増やすだけという見方もできます。普通の一色使いのボールペンを好きな色で3色用意し使わない色のペンはしまっておく方が、勉強以外の余計な情報を削減できる点で貢献できます。

 

ちなみに、目に優しい色は和の色です。蛍光色は視覚上での刺激が強いので、蛍光ペンの用途は大切な部分にマーカーを引くという使い方に留め、それで字を書くことは控えましょう。

 

カラフルな筆箱は気が散る原因に

勉強する上での集中力という点から見ると、カラフルな筆箱は気が散る原因になります。「カラフルな筆箱で勉強を楽しく!」と思って買っても、勉強に集中できないようでは本末転倒ですよね。落ち着いた色の無地の筆箱が一番です。

 

有名私立小学校では指定の筆箱が黒に校章の型押し、のようなシンプルなデザインが多いです。やはり勉強は集中できるとよく進みます。集中できる環境を整える上で、簡素な無地の筆箱というのは非常に助けになります

 

勉強には黄色・水色系統がおすすめ

色を上手に使って、よい学習環境を作るのに役立つのがカラーセラピーの知識です。勉強には落ち着いた黄色や水色がおすすめです。例えば、本革の筆箱を見てみると「黄色」と聞いて思い浮かべるような鮮やかな黄色ではなく和色の黄金色の筆箱が見つかります。イメージとしては秋の銀杏の葉っぱの黄色を濃くしたようなものです。

 

水色はノートで探すと、落ち着いた色が見つかります。文房具コーナーに行って黄色と水色のシンプルな文房具は何があるのか見るのもまた一興です。

最近はシンプルであってもセンスのよいものが多いので、子どもでも大人でもおかしくないデザインの文房具が見つかるでしょう。

 

よい発想やアイデアがほしいときは黄色

黄色をおすすめする理由はこの色が明るく心を開放するためです。何かを考えていて煮詰まってしまったときに脳を活性化する手助けをしてくれるのが黄色です。アイデアを出すときに使うときに付箋を使いますが、付箋で一番使われているのは黄色なのです。

 

また、付箋の代名詞であるポストイットブランドのロゴは黄色が基調となっています。しかも、黄色は黒との相性がよく、黄色地に黒のボールペンは非常に読みやすい組み合わせとなります。

 

水色は勉強中のストレスが減るかも

青が集中力を高めるというのはよく知られていることですが、濃い青は圧迫感があります。そのため青空のような水色やパステルのような淡い青がおすすめです。

 

「勉強したくない、でもやらなきゃ」「気が散るけど集中しなきゃ」という思いを抱えながらの勉強は辛くなる一方なので、ストレスを減らす水色を活用してより楽に勉強に集中できるよう環境を整えましょう

 

勉強のお供のコーヒーマグを綺麗な水色のものにするのもよいですね! 水色を取り入れたいならまず気楽に探してみましょう。ただし、

水色は寒色なので、多用すると冬に寒々しい印象となるため移動がしやすいものや小物から始めるのがよいでしょう。

 

黄緑色があると勉強が続けやすくなる!?

黄緑は自然の色なので、人をリラックスさせます。また、新芽に黄緑のものが多いことから子どもや新しいというイメージもあります。そんな黄緑色は字が示すとおりの黄色+緑の組み合わせではなく青+黄 (黄色を青より多めに入れる)で作ることができます。

 

色として青が入っていることで集中でき、明るく心を解放する黄色も入っていることで脳を活性化できます。そのため勉強に集中して長く脳を使え、長い時間でも勉強しやすくなるのです。

 

カラーセラピー資格で心理と色の関係を学ぼう

上で紹介してきたような知識はカラーセラピー資格で学ぶと基礎から心理と色の関係についてしっかり学べます。日常生活だけでなく、勉強のような実務的な場面に役立つスキルがつくのです。

 

勉強結果をお子さんや自分の学習環境改善に役立てながらカラーセラピーの勉強をしてみてはいかがでしょうか?特にお子さんは周りの刺激に対して大人より敏感に反応しがちなので、勉強道具を集中しやすいものに変えるだけでもすぐに勉強に打ち込めるようになる可能性があります。

 

カラーセラピー資格で学ぶとあなたの周りの大切な人にさりげなく手助けできるようになります。

部屋の模様替えや集中力向上に効果のある色を使ったちょっとした小物を置くだけでも、集中のしやすさに違いが出ます。

 

まずは諒設計アーキテクトラーニングの資料請求を

 

諒設計アーキテクトラーニングのカラーセラピー資格講座(正式名称: カラーセラピー 3資格取得講座)の詳しい内容はホームページには載っていないので、詳しく知りたいときは資料請求がおすすめです。

 

また2018年12月現在、資料請求をすると数量限定で通信講座徹底ガイド本がついてきます。数量限定なので、少しでも資格が気になる方はお早めに!

 

資料請求は無料ででき、「カラーセラピー 3資格取得講座」に限らず諒設計アーキテクトラーニングの講座がすべて詳しく説明されています。

「カラーセラピー以外にも資格取ってみたい!どんな資格の講座があるかな?」など他の講座と組み合わせを考える術としてもおすすめです。