事務所の作業効率もカラーセラピー資格で急上昇

職場の作業効率、集中力、持続力はデスク周りのカラー配色を変えるだけでも上がります。会議などアイデアが必要な場面では黄色を増やし、円滑にコミュニケーションを取るために水色を取り入れるなど、直接は関係なさそうに思える模様替えで仕事の効率アップを狙ってみましょう。

 

目次

黄色・水色・緑色をうまく溶け込ませよう

オフィスの色味というとグレーの金属製の事務机に白い壁に蛍光灯、稀に観葉植物、と無機質で寂しい色合いが多いですね。しかし、だからこそちょっとした小物で仕事風景に黄色・水色・緑色を忍び込ませれば、雰囲気が変わります。まずはこの3色の効果を見てみましょう。

 

黄色

明るいイメージで光や太陽を想起させ、脳とコミュニケーションを活性化します。

 

水色

「抜けるような青空」という表現にふさわしいスカイブルーとも形容される色で、安心感と開放感を与えます。

 

緑色

自然を代表する色であり、癒やし効果を持ちます。オフィス内では観葉植物としての導入が多い色です。

 

上3色にはこのような効果があります。普段意識していなければ、この3色は目に入りにくいものですが「黄色!水色!緑色!」と考えながら周りを見渡すと意外と見つかるものです。「オフィスでカラーセラピーなんて」と思う方もまずはあなたのデスク周りをしっかり見渡してみましょう。あなたが思っている以上にさまざまな色を取り入れることができるのですよ。

 

集中力を高める工夫

オフィスでのデータ入力作業のような「これ、ロボットにやらせたい!」ものは、簡単な作業であってもその単調さから集中力が途切れがちです。入力し終わって「思ったより時間がかかってしまった。単純作業だったのに」と自己嫌悪になることもあるでしょう。

 

ここは色を味方につけて集中した状態を保つ一助にしちゃいましょう。視界に入ってくる色一つで集中しやすくなる環境が作れます。こんなときに取り入れやすいのは仕事道具や小物です。例えば以下のような例はいかがでしょうか。

 

 

  • デスク周囲に黄色の小物(付箋など)
  • 観葉植物

 

 

黄色は前で少し説明しましたが、脳とコミュニケーションを活性化する色なので、頭をリフレッシュさせて仕事に取り組みたいときに有効です。単純作業でも、黄色いものが視界にあるかないかで集中できる度合いが異なってきます。

 

他に集中力を高める工夫としては、一つのことに注力するのが有効です。いくら単純作業であってもその作業を頻繁に中断したりほかのことを考えたりすると思うようにはかどらなくなります。

 

どうしても集中できないときは10分だけと思ってタイマーをかけてそのひとつの作業に注力しましょう。脳は「やっているうちにやる気が出てくる」構造になっています。やる気を出したいならまずは取りかかりましょう。

 

デスク周りに黄色のものを置いてみる

黄色と聞いて警告プレートなどを連想して「デスク周りに黄色? なんかすごく目立ちそうで嫌だな」と思った方、いませんか?黄色・水色・緑色の中で、黄色はオフィスで一番見かけないように感じる色ですが、実は事務作業に欠かせない付箋で一番使われている色なのです。

 

黄色自体が持つ効果もさることながら黒の筆記用具との相性もよく、鮮やかではない落ち着いた色でほどよく気づかれやすく、無意識に重宝している方もいるでしょう。集中力がほしいときは黄色の付箋をさりげなくデスクの上に置いてみましょう。

 

観葉植物を置いてみる

「観葉植物は世話に手間がいる、ゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇中に枯れたらどうしよう」と心配する方がいますが、観葉植物は、本物だけでなく人工の光触媒タイプもあります。サイズも人工タイプは手入れがいらず、光触媒効果で空気を綺麗にするとして人気です。

 

無機質なパソコンやデスクがある中、ぽっとかわいらしいグリーンがあるとどうでしょうか。とても和みますよね。近年は光触媒効果を持つ人工の観葉植物を見かけるようになりましたが、「手間はあまりかけたくないけど本物がいい!」という方は水がほとんどいらないサボテンやエアープランツがおすすめです。

 

「エアープランツって何?」と思った方のために説明すると、エアープランツとは空気中の水分のみで生育する植物です。南米原産で、気や岩場にくっついて育ちます。ただし、直射日光が苦手な植物なので、必ず日の当たらないところにおいてくださいね。

 

穏やかな色合いでストレスが緩和されるかも

辛いときに見た美しいものの印象が心に染み渡るような経験をしたことはありますか? 「美しい、綺麗だ」という印象にものの大小は関係ありません。例えば殺風景な環境の中で、綺麗で穏やかな色合いが差し色のように置かれれば、それがたとえ小さくてもその場の雰囲気をガラッと変える力があります。

 

ストレスがかかって辛いとき、そのようなものにすぐ手を伸ばせるような、視界に入るようなかわいいものを持っておきましょう。先ほど紹介した観葉植物でもよいですし、パソコンの壁紙を明るく楽しいものに変えるのもいいですね。ただし、パソコンの画面にパステル調の壁紙は目が疲れる原因となるので、できれば青基調の壁紙にしましょう。

 

アイデアがいっぱい出るようにする工夫

アイデアがたくさんほしいときは黄色や緑、水色あたりがおすすめです。そして、やはり基本は綺麗で明るい色です。また、アイデアを出すには何も新しいことを考える必要はありません。アイデアはあなたがこれまで見たり聞いたり経験してきたことから生まれます。

 

つまり、あなたが知っていることを組み合わせるのです。逆に知らないことは組み合わせることができないので、詰まったら詳しそうな人に今考えているアイデアについて話しに行きましょう。また、色を使ってアイデアを出やすくする方法もあります。

 

黄色でひらめきを刺激する

アイデアがいっぱいほしいときは、黄色が役に立ちます。黄色は色のある色(有彩色)の中で一番明るい色です。さらに、太陽や光の色でもあるため開放的な気持ちになれる色です。そのため、明るく前向きにアイデアを出したいときは黄色の小物をそばに置きましょう。

 

緑色でリラックス&アイデアが出やすく

緑は自然界の象徴とも言える色です。そんな緑をあなたのデスク周りに置くことで、リラックスできます。目の前の仕事をつまんないなと思ったり煮詰まったりしているとき、視界に緑色が入ることでちょっとしたリフレッシュになり、脳の負担が減ることでアイデアが出やすくなります。

 

「自然な感じをデスクに取り入れたい」ときにおすすめなのが、もちろんミニ観葉植物です。観葉植物は、本物だけでなく人工(フェイクグリーンとも)の光触媒タイプも広がりを見せています。人工タイプは手入れがいらず、光触媒効果で空気を綺麗にするとして人気なのです。

 

サイズも手のひらサイズから選べ、かわいらしい形をしています。小さいものなら500円~1,000円程度で購入できるのも嬉しい点です。

 

水色で脳の状態がフレッシュになるかも

曇りや雨などどんよりした天気でテンションが上がり、すっきりした青空であればテンションがあがる人は多いですよね。青空で見るような明るい水色は落ち着かない心を鎮め心を軽く、リラックスさせてくれる色です。緊張する会議の後やプレゼン後など、緊張感から解放されて落ち着きたいときにおすすめです。

 

責任の重い役割を果たした後独特の「まだどきどきして仕事が手につかない」を感じる方は積極的に水色の小物を取り入れましょう。「おつかれさまでした!」の直後に水色のものを見たり触ったりすると、普段より早くどきどきから解放されるでしょう。

 

また、一番おすすめなのは本物の青空を見上げることです。これはもちろん天候に左右されますが、気象条件が合えば、10秒でも外に出て空を見上げてくださいね! 緊張の収まりが段違いに早いです。青空を見るのが難しいなら、パソコンの壁紙を南国のものに変えるのがおすすめです。

 

気分が滅入らないような環境づくり

オフィスの色と言えばグレーや白が基調のところが多いですが、色がそれだけだと気分は滅入りがちです。そこでここは「グレーや白はどんな色にもよく合うぞ」と逆転の発想でいきましょう。上で説明したような色遣いを取り入れて、あなたが少しでも楽しく働きやすい環境を作りましょう。

 

もしあなたが「仕事だから」と割り切って殺風景なデスクで作業をしているのであれば、他の同僚の机をよく見てみてください。その人独自のパワーグッズ(家族写真や小さなフィギュア、マスコットなど)が机に置かれていることがありませんか?

 

あなたもそのようなことをしてよいのです。これまで説明した色の知識を踏まえて綺麗な色の仕事道具を増やして、自席に座ると「ちょっとほっとする」環境を目指してみましょう。

 

黒や茶色は気持ちが下がりやすい

スーツを着ている人が多い職場であれば、黒や茶色はよく目につくかと思います。しかし、この2つの色は気持ちが下がりやすいので、努めて他の色に意識を向けたり他の色を取り入れることをおすすめします。他の色がアクセントになることでかなり雰囲気が緩和されるのでちょっとしたものから置いてみましょう。

 

なんか気が滅入りやすいなと思ったら意識的に綺麗な色を見るなり触るなりを心がけましょう。ただでさえ職場は緊張したり疲れたり気分が落ち込みがちな場所なので、そこを意識して自分でセルフコントロールをしてくださいね。

 

かわいい動物グッズでストレス緩和

かわいい動物グッズと聞くと子どもっぽい印象がありますが、近年は落ち着いてシンプルな、オフィスで使っても悪目立ちしないかわいいデザインが増えています。そのようなグッズを取り入れれば、さりげなくあなたの心を落ち着かせて気分を上げてくれます。

 

オフィスは効率重視でデザインされているので、ちょっとした癒やしの要素を取り入れるだけでその存在感は大きいのです。ストレスが多く実力を問われる場所だからこそ、このようなグッズを取り入れて自分をいたわりましょう。あなたが好きな動物に絞ってもよいですし、動物園のコンセプトで何種類の動物が揃うかを自分の中で競っても楽しみが増えます。

 

明るく穏やかな淡色が無難

やはり職場ですから、悪目立ちするような色合いの道具は避けましょう。また、もともと悪目立ちするような色は、人の心に刺激を与えやすいのでこの観点からも避けるのが無難です。明るく穏やかな単色が仕事をする上で自然な感じでおすすめです。

 

色鉛筆のようなパステルカラーをイメージして自分のデスクの周囲に取り入れていきましょう。すべて変える必要はありません。あなたが変えたい部分から気楽にとりいれていきましょう。

たとえば付箋やメモ帳を次買うときは明るい色を心がけるなどできるところから変えていきます。

 

継続するには無理は禁物ですから、あせらず「本当はもっと変えられけど今回はここまで」の心持ちで続けます。機会を捉えて続ければ半年でかなり様変わりします。ちなみに黄色・水色・緑色に限らずあなたの好きな淡い色を取り入れるのもよいですよ。

 

カラーセラピー資格で仕事も効率化できる

このように、仕事の効率化目的にもカラーセラピーを活用できます。色を上手に使うことで、周りに気付かれず自分を癒やしたり高めたりできます。あなたのデスクに色という味方を呼び、日々の業務の効率化を図りましょう。うまく色を活用して少しでもストレスを減らし、楽しく仕事ができるようになったらよいですね。

 

オフィスデザインで無意識に作業効率を高めさせることも

カラーセラピーの知識は、自分の机に留まらずオフィスデザインにも応用できます。そうすると、他の人にも色の効果が及ぶようになります。特に黄色とともにオレンジを使うと、その効果でコミュニケーションが円滑になる効果が狙えます。

 

「最近みんなストレス感じてるっぽいな」と思うことがあれば、「今オフィス内の配色はどうなっているのか」を意識してあなたができる範囲で配色を変えてみましょう。ほかの人の作業効率も上がれば、あなたもぐっと働きやすくなるでしょう。さりげなく同僚が気づかない部分でこっそり助けられるカラーセラピー資格は取っておいて損のない資格です。

 

無理なく作業効率を高めるには色からのアプローチが一番スムーズに行きます。

ただ色を変えるだけ、しかも全面的に変える必要はないので非常に気軽にできるのです。